見出し画像

なぜ顧客を満足させてもリピートに繋がらないの?

もうこの質問をしている時点で半分答えを言っているようなものですね。

そう「満足させてもリピートには繋がらない」んです。

厳密に言えばリピートする人もいます。ですがそれはあなたの仕組んだリピートではありません。同じ商品を扱うお店が隣にあった時に50%で来てくれるというのは運だよりのようなものです。

今回お話したいのは例え同じ商品を隣で売り出したとしてもあなたの店や商品を選んでもらうにはどう考えれば良いのか?についてです。

また本日のテーマはお客様がいる業種ならどんな業種でも当てはまるはずです。

これを読むことであなたのサービスが更に口コミやリピートに繋がる方法が閃くかもしれませんね。

もちろん素敵なサービスであることは大前提です。

1.お客様満足=普通であるということ。

01挿入用画像

商品やサービスにおいてお客様の「満足」とは「普通」であり、「当たり前」だとワッキーは思っています。

あなたは今日あった”普通のこと”を帰宅してから奥さんや旦那さんに話すでしょうか?

関西ではオチの無い普通の話は重罪として裁かれるのでワッキーなら話しません(笑)

そうです。口コミ=”人に話したくなる”ということは何かしらの「普通じゃない事」があったからなんです。

例えばコンビニで店員さんが挨拶することは「普通」です。コンビニの入退店時に普通に挨拶をしてもらっても特に何も思いません。

02挿入用画像

ですが急な通り雨で入ったコンビニで店員さんが「凄い雨ですね。良かったら使ってくださいね。」とタオルをプレゼントしてくれたらどうでしょうか?

嬉しくてその場での購入点数のアップにもつながるかもしれません。それだけではなく、自宅に帰ってから家族に対して話したり、友人やSNSで言ってくれる可能性もあります。

まとめ買いすれば100円以下で買えそうなタオルたった一枚で顧客を虜にしてしまうかもしれません。少なくとも特に思い入れの無い隣のコンビニよりかは間違いなく選ばれやすくなるはずです。

タオルといったモノでなくても「凄い雨ですね、小雨になるまで店内でゆっくりしていって下さいね。」なんて一言があるだけでも大きく印象は変わるでしょう。

顧客は「予想外な嬉しさ」に弱いんです。

ではあなたの業種でどうすれば「予想外な嬉しさ」を見つけることができるのでしょうか?

2.リピート、口コミに繋がる予想外な嬉しさの見つけ方

03挿入用画像

まずは現状のあなたの商品・サービスは「普通」だと思ってみましょう。

「十分満足してくれているはずだ!」と思っていたらアイデアが出にくくなってしまいます。

次に顧客目線で「え、こんなにしてもらっていいんですか?」と言ってもらえることを考えてみましょう。

その際に予算や手間は一旦無視して考えるようにします。まずは制限のない状態であれこれとアイデアの数を出すことに集中します。

ブレインダンプの手法とほぼ一緒ですね。(気になる方はググってくださいね。)

少ない候補の中から絞り込むよりもたくさんの候補の中から良い部分を組み合わせて絞り込んだほうが良いものができます。

04挿入用画像

オンラインでのビジネスの場合はpdfデータや動画などのプレゼントも良いですね。これらのプレゼントは作る際にはコストがかかりますがその後は印刷代や送料等のコストが掛かりません。

初めは購入時のプレゼントとして目を引くのに使って少し古くなってきたらサプライズプレゼントのように使うのも一つの手です。

またこれらの「予想外な嬉しさ」の提供は競合にバレにくいというメリットもあります。上手に購入前のプレゼントと購入後の「予想外な嬉しさの提供」のバランスをとってみてくださいね。

ではでは。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?