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悪意があると噂の特別給付金申請書が届いたので確認してみた。

1.本当にチェック入れたら給付金がもらえないのか?

コロナ対策の給付金の申請書に間違うと10万円の給付金が貰えなくなってしまうチェックボックスがあるとの投稿や動画は見たことありますか?

ワッキーはそれを見て「年配の方とかが間違ってチェックするんじゃないの?」なんて思っていました。ですが自分の目で確かめないで悪く言いたくはなかったので申請書の到着を待ち続けていたんです。

それが先日やっと届きました。

申請書の封筒画像

2.なぜそんなチェックボックスを付けたのだろう?

結果として噂のチェックボックスはありました。(手振れがひどい…)

本当にあったチェックボックスの画像

ワッキーはこのチェックボックスに関する記事や動画を読んだ際に「欲しい人が申請する用紙なんだからこんなチェックボックスなんていらないだろう。」と思っていました。

そして給付を受けたくない人は申請しなければ良いのでこんなチェックボックスをつけるなんて悪意しか感じない。そう思っていました。

ですが他の人の意見などを改めて聞いてみた結果は最終的に「家族内でもらいたい人ともらいたくない人が混在している場合があるかもしれない。」という結論になりました。

その場合はこのチェックボックスが無いと対応側の業務が煩雑になってしまうように思います。

また申請書に同封されていた注意書きには下記のようにでかでかと間違いにくいような記載がしてありました。

申請書の注意書き

3.より良い申請書にする方法を考えてみた。

注意書きにここまで書かれているのに間違ってチェックしてしまった人は注意不足だよ!と言われればそれまでかもしれません。

だけどそれって部下が失敗した時にすべてを部下のせいにしようとする残念な上司みたいな嫌な感じがします。本当に失敗したのは部下だけの責任なのでしょうか?

部下が例えば発注漏れをしたときには発注漏れをしない仕組みがきちんと働いていたのか確認したり、見直したりすることが大切です。

例えば今回の申請書であれば「給付を希望しない方は”希望しない”にマルを付けてください」みたいな表現にしてみたら間違って丸を付けてしまう方も最小限になるのかなと思います。

それでいて家族内で給付を受けたい人と受けたくない人が同居していても対応が可能です。

否定や批判だけするのって正直誰にでもできることですよね。
私たち経営者は考える力を養う意味でも「おかしいな?」と思ったらどうすればもっと良くなるか?を考える癖をつけていきたいものです。

考える男性の画像

4.結論:やっぱり自分の目で判断して良かった。

今回言いたかったことはこれに尽きます。

「自分の目で確認して良かった。」

ネットの記事や動画では添付の「注意書き」のことに触れないであたかも国が悪い!間違いやすくしている!みたいな論調のものもありました。

急いで注意喚起をするために良かれと思ってそういった記事をスピーディにシェアした方も居るかもしれません。

ワッキーも記事を読んだときは国からの悪意を強く感じました。すぐにでも注意喚起をしたかったです。

ですが自分の目で確かめて、時には他者の意見も聞くことで今回は気づきが沢山ありました。

色々と有益や注意喚起、恐怖をあおる記事などが世にありますができるだけ自分の目で確かめて判断できる力を養っていきたいものですね。

ではでは。

虫眼鏡で注目する女性の画像


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