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かがキッズスクールの子どもたちと"てくてく"歩きました👣

17日から石川県入り。  
18日〜20日まで、娘の合宿に伴い、加賀に滞在していました。

わたしは、1日目、加賀キッズスクール・てくてくの杜のかわいい💕かわいい💕キッズたちと(3才〜4才児)1日一緒に過ごしました。
キッズスクールが大切にしている理念は 

1. ありのままの姿を「ただ認めるだけ」
2.日々の成長を見守る 
3.季節を感じる。自然から学ぶ。
4.大人も学び続ける

理念が素敵すぎます✨

キッズスクールの詳細はこちら 
     ↓ ↓ ↓ 
https://www.mori-kids-school.com/staff.html 

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朝10:00くらいから作戦会議!みんなで集まり、今日はどこに行くかを決めます。

でも、どつきあったり、座らなかったり、一人はわたしの膝の上から降りない🤣作戦会議がなかなか始まらない🤣キッズあるあるですね^^可愛すぎて自然に笑みがこぼれます^^

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主役は先生じゃなく子供たち。決めるのも子供たち。あーだこーだと話し合い、この日は、ぶどう園の🍇ひまわり🌻畑の迷路に決定👏👏👏


でも「ひまわり🌻もう枯れてるんじゃないかな〜?」と先生。でも、否定しない。決めるのは子供たち!「枯れてるのを見るのもいいかもね〜!」と出発💨💨💨 


足を見ると、一人以外は、ビーサン、そして草履🤣
靴を選ぶのも子供たちです。「ちゃんと靴を履きなさい!」なんて誰も言いません。好きな靴を履いて、さあ出発です! 

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手を繋いで、てくてく👣
スピードはもちろんゆっくり。脱線もする。 

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あっ!カニがいる‼️ 確かに用水路にカニ🦀
自然の豊かさがわかる。ほんとだー!と、わたしが一番ビックリ🤣昔ながらの風景がまだここにはあるんだな〜と感動✨

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ダンゴムシを拾っては用水路に入れたり🤣カタツムリ🐌だー!なんの実かな〜?男の子ばかりだから車にも興味深々!ショベルカーだ!採石場の石の山を見て「登りたいな〜🤣」引率の先生は「ダメ」とは言わない。 


「登ってみる?」
「うん!」
でも、誰も登ることはしなかった。考えてやめた様子😌自分で考えて決める!自分の意思でやる!これがとっても大事。


ビックリしたのは、トンネルの中もみんなで歩くこと!危なくない⁉️と一瞬思ったのはわたし。子供たちはビュンビュン車が通る横も元気に歩く! 


大人の足だと20分くらいだろうか…子どもの足だと、もちろんもっとかかる。結局、何分かかったかな?わたし的には、かなり歩いた気がする。
でも、誰も疲れた…と言わない。グズグズもしない。普段から、いかに歩いているのかがよくわかる👣


目的地に到着ーーーーー!道民にはキツイ暑さ💦じとじと汗だく💦💦💦


ひまわりは🌻総倒れ😂しかし、子供達はそんなことにはおかまいなく、近くにあった、雨水が溜まったプールで水遊び開始!笑笑 
「濡れるからやめなさい〜」もちろん言いません。濡れるのも自己責任。


と・・・そこで、お約束の水の掛け合いケンカスタート!笑笑
大人は止めない。ここで見守ることの大切さを再認識。たいてい、家庭でも幼稚園でも、大人はケンカが始まると、止めに入り、誰が悪いのかをジャッジしたり、謝らせたりすることが多々ある。子供の意思ではなくても、相手の手前そうしたり、親が周りの目を気にしてそうすることもよくある話。
でも、本当は子ども達はケンカから色々なことを学ぶのです。
ここでは、ただ認めて見守るだけ。

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子どもたちを黙って見ていると、はじめは頭から水をかけられて「止めてー!」と、半べそ💦をかき、反撃していた子が、どうするのな?と思ったら、お腹を指して「ここにして!」と言ってた。笑
そこならいいんか〜〜〜〜い⁉️ ( ^ω^ )可愛すぎ❤️ルールを決めたのか?一通りやったら、落ち着いた様子。その後は、仲良く⁉️また遊び始めた。そして、全身ずぶ濡れの後は、結局、裸ん坊〜〜〜🤣🤣🤣 


散々遊んで気付けばお昼はとっくにまわり、すでに3:00⁉️ひぃ〜〜っ💦「お腹すかない?」こどもたちに聞いてみる。「すいた〜〜」だよねだよね❤️さあ!帰るか⁉️と思いきや、一人裸ん坊のままギャン泣き🤣 

 
眠いし、お腹すいたしコントロールがきかない。うんうん・・・そうだよね。服も水に入っちゃったからベチャベチャだしね・・・。でも、自分でやったことだから仕方ないもんね。誰のせいでもない。
30分は泣いていただろうか…。でも、大人は余計な手を出さない。自分で行動するまで待つ。ひたすら待つ・・・ひたすら待つ・・・。


さんざん泣いて、最後はお迎えにきてくれた車🚗でブーン💨笑。ほとんどが車に乗ったけど、一人は、歩いて帰る‼️と…すごい……!(一瞬だけどうしようか・・・迷ってたけどwww)また手をつないで、てくてく👣おしゃべりしながら歩く。相当疲れてるだろうに・・・グズグズは1回も言わない。
本当にただただ感心する。 


無事に到着!やっとランチ!!!もう16:00😂😂😂夕飯だ!笑 
 

いただきまーす!!! 

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メインはご飯とお味噌汁。そして無農薬のお野菜。良き昭和の時代を思わせるお昼ご飯に、なんだかとても懐かしい〜気持ちになった。とっても美味しかったです❤️小さい時から、添加物や農薬まみれではない、本物の味をしっかり味わえる子ども達。なんて幸せなんだろう。日本人の主食は、本来パンではなく、お米!日本人の体には、お米が合っているし、お米が体を作る!毎日、こんなご飯を食べて、たくさん歩いていたら、とても丈夫な体になるに違いない!と思った。


子ども達は、自分で食べられるだけの量のご飯と味噌汁、おかずを盛り付け、食べ終わったら自分の食器を自分で洗う。お水も大切に。ジャージャー流さずに、桶にお水を貯めて、そこで1度洗い、最後だけ水道ですすぐ。(見習います!)しっかり、自分のことは自分でやらせている✨


終わったら、お昼寝する子は、お昼寝して(もうぜんぜんお昼じゃないけど(笑))寝ない子は、一緒に絵本を読んだり、フリータイム。この日は、私がぶどう園でみんなと食べよう!と思って買ったブドウをみんなで貪り食う!争奪戦!!!!笑 

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そうこうしているうちに、お母さん達がお迎えにきて、1日のてくてく👣は
終了!!! 


ずっと見学したかった”てくてく”に行ってみて、こんな風に認められ、自己決定しながら、いろいろな大人に見守られて大きくなる子ども達の成長する姿が本当に楽しみ❤️と、とてもワクワクした。


手を出さない、口も出さない。ありのままを認める!って、言葉では簡単だけど、実はとても難しい。大人は待てずに、ついつい余計な口や手を出して、子どもの成長の機会を奪ってしまったり、失敗をさせないようにしてしまったり、また、大人のペースで物事を進めたり、子どもをコントロールしようとしたりすることがとても多い。 


それは、全部大人の都合。 


本当は、そのままの【その子のありのままを認める・信じる・見守る・
待つ!】
これだけで十分。それが何よりも大切なことだと思う。親も修行です! 


周りの大人に認めて信じてもらって大きくなる子は、自分のことも周りの子のことも、認めて信じられるようになるだろう。そして、人との信頼関係をしっかり築ける子、また、自分のことは、自分で!自分で選択する、自分で決めることにより、何かを人のせいにしない、自分の言葉、行動に責任を取る=自分の人生に責任を取れる大人になるだろう。


そう・・・それは、このような幼少期からどう育てるか・・・がとっても重要。だから”てくてく”のような保育が日本中に広がって欲しいと願う。子どもは遊びの天才!遊びながら、友達との関わりや、自分で考えて行動することを学ぶのです。何も教えこむ必要など本当はないんだよなぁ・・・と、てくてくの子ども達と過ごして改めて感じました。


また、大切なことに気づかされた1日でした。 


子ども達との1日、とっても楽しかった〜❤️小さいお友達もできたので、また子ども達の成長を見に行こう♫ 

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わたしの膝に座ったり、てくてくの往復、ずーっと手を繋いで歩いていた男の子。とっても無邪気で、やんちゃで子供らしい笑顔の可愛い子だったのだが、話を聞くと、今月から新しく来たばかりで、来た当初は、笑顔がなかったらしく、どうやら前の保育園ではルールに縛られて窮屈だったらしい。 
早い段階で、笑顔も自分も取り戻せて本当によかったね❤️

体験随時受け付けています!子ども達一人一人が、自分の個性をまっすぐありのままに育む場所!【かがキッズスクール・てくてくの杜】小さなお子さんがいる方は、ぜひ体験してみてください♫ 


【おまけ】
かがキッズスクールの代表の吉村さん。札幌出身で、共通点があり話をしていくうちに、私の英会話教室の生徒のお父さんが高校の教師で、その学校に通っていたらしく、ご存知でした!帰ってきてから早速聞いてみたら、高校の時の吉村さんを覚えている!とのこと!繋がってるな〜〜〜❤️

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