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最近泣いたこと。離婚問題と子ども。

元来泣き虫で自己憐憫で泣いてばかりいます。

でも今年に入って自己憐憫では泣いていないかも?
メンタル病は置いといて、自分以外のことで泣くことが増えてきた気がします。

甥っ子

一番最近泣いたのは甥っ子のこと。

甥っ子はちょっとおバカだけど素直で元気な子です。
自己主張がはっきりしていて思ったことはすぐ言うけど、意地悪なことは言いません。
活発で同年代の子とは走り回って遊ぶけど、小さい子にはとても優しいです。
(クレヨンしんちゃんを想像していただけると近いかと思います)

最近泣いたこと

ある日義理の妹(甥っ子の母親)から「電話してもいいですか?」とLINEが来ました。
滅多にないことなのでワンオペ育児の日で、しかも寝かしつけの時間だったけどふたつ返事でOKしました。

電話に出た時点で義妹は泣いています。
血もつながっていない私に泣きながら電話をかけてくるなんて、今思うとそれだけで泣けてきます。

電話の内容は義弟と離婚するかもしれないというものでした。
義弟に「息子(私にとっては甥っ子)のことがかわいいと思えない」と言われた、と。

義妹は、
自分が我慢して防波堤になればすべて丸く収まるかもしれない。
これまでもそうしてきた。
でも自分の子どもを愛していないという義弟を許せない。
このまま家族を続けることが本当に子どものためになるのか。
と悩んでいました。

ひとりで考えても答えが出ない日々が続き、ふと甥っ子に「パパのこと好き?」と聞いてみたみたそうです。

すると甥っ子は「パパのこと好き。でもパパはぼくのこと嫌いやろ?」と答えたそうです。

それを聞いた瞬間、私はどばっと涙が出ました。

まだ保育園児です。
ネガティブな感情が自分に向けられていることを知るのは大人でさえきついことです。
大人でもきついのに。
この子は実の父親に向けられたネガティブに気づいていたのです。
毎日どんな気持ちで生活していたのでしょう。
それをどんな気持ちで隠していたのでしょう。

今もこれを書きながら泣きそうです。
外なので我慢していますが、家なら確実に泣いています。


このお話しにはオチもないし、私が義弟に説教したところで過去の発言をなかったことにもできないのでこの辺でおしまいにします。

ただ、義妹は甥っ子のことを心底愛しています。
それだけが救いです。

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