(雑感)総括:TVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』

 どうも!おはようございますからこんばんわ!まで

 あけましておめでとうございます。2021年になりましたね。本年も当ブログをよろしくお願いいたします!さて、新年1発目は昨年放送されたTVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(以下、虹学)の全体的な感想を書いてみたいと思います。

1.感想1.個々人へのフォーカスの当てやすさ

 歴代のラブライブ・ラブライブサンシャインでは、学校が廃校となる危機ラブライブというスクールアイドルの全国大会、この二軸を据えることでグループ内における葛藤や試行錯誤、そしてライバルの存在を介して登場人物の心の中にある悩みとそこから解き放たれて成長する過程が描かれていましたが、虹学では一度グループ自体がガラガラポンとなった後で、スクールアイドルに心打たれた者たちの掛け算の集合体としてグループの形が形成されました。結果として、グループの形成過程の中で参画するメンバーの悩みや葛藤が分かりやすくフォーカスが当たっていた印象を覚えました。

2.感想2.個人へのフォーカス故の悩みの分かりやすさ

 個人へフォーカスが当たりやすかったシナリオ展開だった故に、1話1話毎におけるメンバーの悩みが物凄く分かりやすかった印象はありました。ストーリーの中で際立った悩みを一言単位に集約するとこんな感じかなと思いました。

 勇気・協調・本心・自己表現・承認欲求・自信・姉妹愛・異質

 雑多ではありますが、上記のような言葉に集約できるのかなと思いました。これらのキーワードは虹学のストーリーだけに留まる話ではなく、皆さんが日々を生きる社会生活等にもあり得る悩みだと思います。

3.感想3.挿入歌

 ソロアイドルというコンセプトで始まったシリーズだけあって、挿入歌として登場するソロ曲の多さは凄いなというのが正直な感想ですね。

 それぞれの楽曲が登場人物の個性を存分に醸し出し、映像もそのストーリーの中でフォーカスされたメンバーの悩みと悩みが晴れた先にある姿とがストーリーチックな展開で構成されていて、これがストーリーにより一層の深みを与えるのかなと思いました。

4.最後に

 昨年2020年の最後三か月は、久方ぶりにアニメでワクワクすることができました。その点においては物凄く充実した三か月でした。虹学シリーズの次回作がどうなるかは分かりませんが、あることを期待しながらこれからもラブライブシリーズはチェックしてみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?