野球好きな人には何としても観たいであろうWBC（ワールドベースボールクラシック）
今回日本戦は殆ど日本で開催されていたので、時差等の関係で中々観るのが難しかった。観るとしたらYouTubeでハイライト場面を細切れに観る程度。準決勝まで勝ち進めば米国のマイアミに試合会場が変わる。そうしたら同じ米国だし、マイアミとニューヨークは時差も無い。それに米国のテレビ媒体でしっかり観れるということで準決勝まで勝ち進んでくることを祈ってた。

耳に届くニュースは、日本チームの快進撃。あれよあれよという間に彼らはマイアミにやって来た。そして昨日準決勝をメキシコとたたかった。
こちらの時間で月曜の午後7時開始。私は月、火が休みなのでゆっくり観戦、応援できる。

ここまで読んだ方は、私が野球好きだと思うかもしれない。実は野球よりサッカーが好きだ。野球は。。。子どもの頃の我が家は野球好きばかりがいた。祖父母、いとこに弟。野球シーズンが始まると毎晩のようにテレビをナイター中継に占領されていた。当時テレビは一家に一台の時代。違う部屋で好きな番組を…なんてことは出来なかった。それでもナイターが終われば好きな番組が観れる。。。というときに限って延長戦で。そうこうするうちに寝る時間が来る。ということで野球には恨みを持っていた（笑）

そんな私がWBCを観たいと思ったのは、大谷選手やヌートバー選手である。「かわいい💛」
ただそれだけのミーハーだ（笑）
そしてサッカーと違って、ハラハラドキドキしないで他の事をしながら観れるだろう（ナイター中継の経験から）と思ったから。

ということで観始めたメキシコ戦
ハラハラドキドキしない？他の事をしながら観れる？
すみません、訂正します。サッカーの時と同じです。両手を握りをしめてかたずをのんで観ていました。

だってなかなか点数が入らない。メキシコに3点先制された。そして吉田のホームランで同点だと喜んだのもつかの間すぐ2点入れられた。

あーもうだめだと観ていられなくなった。怖くて怖くて音声をミュートして本を読みながら画面をチラチラ見続けた。私は諦めてしまった。
その後日本も1点を入れて1点差になったけど、日本の攻撃は9回裏これが最後。せめて同点になって延長にと思って、また音声を出して集中して視た9回裏。

子どもの頃、野球大好きだった従兄の漫画「男どアホウ甲子園」や「野球狂の詩」をこっそり読んだときに出てきた「お話」のような展開が私の目の前で実際に起こった。
夜も遅かったんだけど、叫んでましたよ私。
本当に凄かった。最後まで諦めない根性に感服しました。もう、涙出てたもの私。

そして今日。あと約3時間半で決勝が始まる。相手はアメリカ。
自分が生活している国と母国の試合。勿論母国を応援する。

アメリカ人の友人から「今晩WBC応援パーティーするからおいでよ」と誘われたけど、彼らアメリカ人はもちろんアメリカを応援する。なので断って家でおもいっきり日本チームを応援する。

子どもの頃毛嫌いしていた野球を夢中で見る日が来るなんてｗ
1つ良かったのは、嫌々ながらもナイターを観ていたおかげで野球のルールがわかる事（笑）

さあ、まもなく始まる！