今年のワールド・セーリング・ユース・ワールドチャンピオンシップが８日にブラジルのブジオスで開幕します。

日本選手団は昨日出発して行ったようです。出場選手は以下の通りです。

ダブルハンドの方ではWASZPのキャンプなんかで見たことがある子たちもいるんですが、今回の紹介したいのはウインドサーフィンの佐伯紗菜選手です。先日横須賀で行われたPWAワールドカップでは、日本スラローム界の女王穴山未生選手やiQFoilでパリオリンピックへ向けてキャンペーンをしている須長由季選手、大西富士子選手を抑えて日本人最高位の６位に入っており、実力は折り紙付きです。

https://windsurfing-wc.jp/

佐伯選手は鎌倉のセブンシーズを拠点にしていて、上の世代には現在iQFoil女子でパリに一番近いと思われる新嶋玲奈選手、同世代にスラロームで活躍する金上颯太選手がいて、虎の穴出身と言ったところです。事務局も一時期鎌倉でウインドサーフィンに乗っていて、同ショップの生駒大輔氏と共にトレーニングする姿をよく見かけていたりもしたので、オリンピックへ続く道の登竜門とも言うべきWSユースワールドでどんな走りを見せてくれるのか注目しています。

事務局