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小学生向け勉強法

#365チャレンジ 【18日目】

秋田県大館市にある
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、
子供たちへの「勉強頑張れ!」の
言葉に説得力を持たせるために、
また、「継続こそ最強」を
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容もより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。

1.はじめに

Facebookの広告でよく見かける、
海外の軍人さんがパートナーや親に
内緒のままサプライズで帰ってきて
抱きしめ合って感動する動画を
つい最後まで見てしまうワカマツ塾長です。

あれは塾長にとって時間泥棒です。
誰か捕まえてください(笑)

これまで大学受験の内容だったり、
高校生向けの勉強方法が多かったので
今回は小学生向けの勉強方法を
まとめてみたいと思います。

最近は、小学生の親御さんから
相談をいただくことも多くなってきました。

それだけ自分の子供の勉強について
多くの親が気になっている、ということで
塾長も改めて頑張っていかないと、
と思うところです。

本題に入ります。


2.小学生の勉強法

小学生の親御さんからいただく相談で
よくあるものは次の通りです。

・ノートの字が汚い
・国語の文章問題が苦手
・算数で計算問題はできるが、
 文章問題はさっぱりわからない。
・集中力が続かない

思い当たる点がある方も
いらっしゃるのでは無いでしょうか。

小学生が自宅で勉強をする、というのは
なかなか大変なことのようです。

なぜなら自宅は、
ゲームができて、動画を見れて、
ダラダラすることができる場所だからです。

小学生の時から自分を律することが
できる子供はほとんどいません。

自分が楽しいと思うことを
どうしても優先してしまい、
やらなければいけない勉強は
どうしたって後回しになってしまいます。

特に親の目が届いていない時間は
自分のやりたい放題に過ごしてしまいます。

重要なポイントは二つです。

「勉強する時間を本人に決めさせる」
「勉強する環境を整える」

「勉強する時間を本人に決めさせる」

これは勉強を習慣にするために
とても大切なことの一つです。

勉強する時間が毎日バラバラの子供は
勉強習慣がなかなか身につきません。

それに対し、
決まった時間に必ず勉強する子供は
いつしかその時間になったら
自然と机に向かうようになります。

最初は親のサポートがどうしても必要です。

親が見ている前で勉強させる、
時間になったことを伝える、など。

お忙しいかとは思いますが、
最初を乗り切ってしまえば
自然と勉強するようになるので
そこまで子供と一緒に頑張ってみましょう。

「勉強する環境を整える」

最近ではリビングに学習スペースを設ける、
ダイニングテーブルで勉強をさせる、
などリビング学習もよく聞かれます。

その時の環境には気をつけなければいけません。

テレビの音が聞こえる状況で
勉強をさせるのは良くありません。

集中力の妨げになります。

生活音は仕方がないとは思いますが
できるだけ静かで集中できる環境を
用意してあげてください。

子供が自分の部屋で勉強する場合も
周りに気の散るもの、
マンガやタブレットなどが
あってはいけません。

勉強している間は余計なものが
目に入らないよう配置に工夫が必要です。

この集中する時間の繰り返しが
脳にとても良い影響を与えます。

この二つの関しては、
勉強することが苦手な子供には
最初10分程度の短い時間で大丈夫です。

とにかく最大限の集中できる環境を
用意してあげて
勉強させてみてください。

そして本日お伝えしたい最も大切なこと

「毎日音読をさせてください。」

国語の教科書で良いので
毎日音読の練習をしてほしいです。

最近の小学生をみていると、
音読が苦手なだけでなく、
できない子供が増えています。

音読がうまくできないので、
黙読をしても理解ができない状態です。

この状態では、
文章問題が解けないのはもちろん、
算数や社会など他の教科にも影響します。

音読が苦手な生徒は
読んでいるところを指でなぞりながら
ゆっくり音読させると良いです。

音読は読み間違っても良いので
自信を持って読ませてください。

そして、途中で間違いがあれば
必ず指摘をしてください。

これも親が付き添わねばならず
大変なことではありますが、
1ヶ月も続けると大きな効果が得られます。

最後にまとめとして
小学生は自分が頑張ったことを
必ず褒めないと次のやる気が出ません。

褒められたいから、勉強をする、
というサイクルが出来上がれば
かなり良い状態です。

親にとっては大したことではなくても
子供にとっては
すごいことをやり遂げたんです。

やるのが当たり前だから
褒めることはしていない
親御さんがいましたら
ぜひ考えを改めてください。

頑張ったことを褒めてあげることで
子供は間違いなく伸びます。

なぜなら親から褒められることは
子供にとって何より嬉しいことだからです。

どうしても勉強に向かえない子供には
ご褒美作戦も必要になるかと思います。

まずは集中できる勉強時間の決め、
音読を毎日頑張り、
お子様が頑張った内容を
精一杯褒めてあげてください。

全てはここからです。


3.今日の名言

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
褒めてやらねば、人は動かじ。

山本五十六

本日の流れで、この名言が出るのでは?
と予想した方、多かったかもしれません(笑)

私の頭の中でも、記事の執筆途中、
これ以外はあり得ませんでした(笑)

これ、実はここで終わりではなく
続きがあるんですよね。

後半部分もとても素敵な内容なので
興味ある方は調べてみてください。


4.あとがき

本日は小学生の勉強法について
まとめてみました。

言ってることはわかるけども
うちではなかなか難しいよ、
という意見、よく分かります。

自宅で難しい場合は、
塾に預ける、
図書館などでやらせてみる、など
他の方法を検討してみても
良いかもしれません。

ちなみに当塾では
公式LINEアカウントもございます。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。

以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は、
「スマホとの付き合い方」
についてまとめてみます。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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