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正しい丸つけのやり方

#365チャレンジ 【226日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強」なことを
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容をより一層楽しめます。

まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

今日も宣伝をさせてください。

今日も、はじめに宣伝を。

中学校3年生を対象に開催しております、
「全中模試」
現在お申し込みを受け付けております。

締め切りは11月4日です。

いつ雪が降ってもおかしくない時期、
勝負の時間はすでに始まっています。

志望校に本気で合格したい中学3年生の
たくさんの挑戦をお待ちしております。

お申し込みは
学習塾ダブルステップLINE公式アカウントから
「受験希望」とお申し込みください。

本日もよろしくお願いします。


2.正しい丸つけのやり方

小学生から中学生の子供たちの
勉強の様子を見ていると
いつも気になることがあります。

それは丸つけのやり方。

問題を解き終わって、
丸つけをするのが面倒だから
その時にやらずに、後でまとめて丸つけをする。

答えを見て、合っているかいないか、
これだけで丸つけを終わらせている。

こんな感じで丸つけをする子が本当に多い。

皆さんのお子さんはどうですか?

今日は正しい丸つけのやり方について
まとめてみます。

丸つけを面倒くさがる子供の心理

正解かどうかはどうでもよくて、
とにかく時間がかかるのが嫌、
丸つけを面倒くさがる子供は
こんなことを考えています。

とにかく机に向かう時間を
早く終わらせたくてしょうがないのです。

一度解いた問題を、また最初に戻って
チェックしながら丸をつけていく作業を
億劫と感じてしまっているんですね。

・自分で丸つけをやらない
・後でまとめて丸つけをする
・丸つけにミスが多い

こんな子供の様子があるようだと
早めに修正してあげた方が良いです。

これが長く続くと、
勉強することを作業と勘違いし始めます。

内容の理解がまったくできていないのに、
机に1時間座っていたから満足してしまったり、
ノートを1ページ埋めたから満足したり、と
中学高校と勉強が難しくなるのに
適当な勉強しかできなくなってしまいます。

そもそも勉強とは
「自分ができないこと、わからないことを
 できるようになる、わかるようになる」
ことが目的ですので、
手遅れになる前に早めに意識の軌道を修正しましょう。

丸つけを面倒臭いと思わせないために

適切な声がけが大切です。

「この問題正解したの?すごいね。
 かなり難しい問題だったよ。」
「間違えっちゃったか、
 でもちゃんと考えてたし、次はできるかも。」
「丁寧に丸つけできたのすごい、成長したね。」

とにかくポジティブに声をかけてほしいです。

丸つけなんてすることが当然でしょ、
こんな気持ちで子供に接していたら
子供の中で面倒臭さが消えることはありません。

子供にお気に入りの赤ペンを買ってあげる

丸つけを積極的にやろうとする動機になります。

お気に入りの文房具は
子供にとってはスペシャルな相棒です。

面倒臭い丸つけも、
お気に入りの赤ペンさえあれば乗り越えられます。

一緒に文房具屋さんに行って
子供に選ばせてみてはいかがでしょう?

あまりに高いものは問題がありますが、
おそらく数百円で買えるのではないでしょうか?

解説に印をつけてあげる

子供は、驚くほど答えの解説を読みません(笑)

なぜなら、
多くの解説は小さい文字で書かれているので
大人にとってはなんてことないものでも
子供にとっては大問題で、
パッと見た瞬間に読む気が失せてしまうのです。

自分が間違えたところだけを
探し出すのにも時間がかかりますしね。

ただ、解説にはその問題ができるようになるための
重要な内容が書かれています。

子供が解説を読んでいないようであれば、
該当箇所をマーカーでチェックしてあげる、
このくらいは親が手伝ってあげると良いでしょう。

なるべく親が丸つけをしない

これは小学校の先生と
逆の意見になるかもしれません。

小学校低学年のうちは、
親が丸つけをしてください、という指示が
学校から出ることもあるようです。

塾長はこれには反対でして、
小さいうちからなるべく自分で
丸つけをするようにしてほしいと思っています。

丸つけができない最初のうちは、
子供に赤えんぴつ赤ペンを持たせて、
一緒に丸つけをしてあげてください。

子供が、親がしてくれるもの、と思ってしまったら
後から自分でやらなければいけない時に、
親がやってくれたら楽なのに、のように
ネガティブな感情を持つようになってしまいます。

いかがでしたでしょうか?

丸つけが大事なことであるのは
多くの人はわかっているのに、
なかなか改善できない部分でもあります。

これを参考にお子様の丸つけが
少しでも良いやり方に変わっていくよう
役立ててもらえたら幸いです。

本日はここまで。


3.今日の名言

その日、その日が
「一年で最高の一日である」
と心に刻め

ラルフ・ワルド・エマーソン(思想家/アメリカ)

何も考えず、なんとなく時間が過ぎてしまうと
1日はあっという間に終わるし、
人生はあっという間に終わってしまうんだろうな、
そう思っています。

常に未来を想像し、
成し遂げるために努力を重ね、
最高の1日であると心に刻む、
とても素敵なマインドセットです。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「休憩のすすめ」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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