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景気回復 戦後最長って、信じられない。


みなさん、「もうかりまっか?」

「ぼちぼちでんな」と答えたいけれど、そうも言えない若宮です。
現在、景気が回復しているし、その期間が74か月と戦後最長らしいですよ!

・・・うそ、だろ・・・?

全く実感が無いんだが。景気が良い実感、あります?
実感が伴わない理由の一つが、GDP(国内総生産)だと思います。

日経の記事によると、65年~70年のいざなぎ景気では11.5%の成長率に対して、現在は1.2%。
GDPが頭打ちになっているという事なのかな? これ以上の成長は望めない?
たくさん生産されて、たくさん売れて、たくさん消費されれると、実感として景気が良いなと感じると思うんです。
大量消費が良いかどうかは別としてね。
GDPが上がらない以上、いくら景気が良いと言われても数字だけの事。
どうすれば良いんでしょうね? GDPを上げるために頑張るべきなのか、景気が良いかどうかの数字の算出方法を見直すべきなのか。

みなさんお給料上がりました?
お財布に余裕があれば消費するし、消費する人が増えれば増産につながると思うんですけど、そんな余裕無いよね。
税金を払って、保険料とか払ったら、残ったお金を将来の為に貯金したいじゃん。
たぶん、現在の若い人(20代や30代)って、将来の年金を諦めているでしょう? どうせ貰えないだろうって。
そうすれば将来に不安しかないし、無駄遣いせずに堅実に貯めておこうってなると思う。
なのに物価は上がって生きていく為のお金が必要で、というちぐはぐ。
頑張って働けばそれだけ稼げるって時代でもないしね。
更には今年の10月には消費税率10%ですよ、やっていけるのか?!

しばらく続いた不景気のおかげで、みんな財布の紐が固くなっている。
これを緩めてお金を回す為には、もう少し時間がかかると思うんだけど、それまでこの景気が続くのかしら?
経済学者さんが算出した数字には申し訳ないけれど、これっていつの時代の算出方法で、どの数字に着目しているの? その着目は正解なの?
景気が回復しているという政治家と、実感の伴わない現状のちぐはぐさに、その計算合ってる? と疑いたくなってしまう。

今以上のGDPが望めないのであれば、上にはもう伸びないという事なのだろうか。
なら次に行うべきは底上げかな。
非正規雇用やパート、アルバイトにも保障を手厚くして、安心して働ける環境づくりや、それこそブラック会社の徹底的な排除。
そういう環境を整える事で、将来の不安を取り除けると思うのね。
政府が算出する数字だけが景気じゃないと思うんだ。

なんて、知識の無い若宮がつらつらと書いてきました。
社会の全てが景気回復を実感できていないなんて事は無くて、人気のジャンルもあるだろうし、今だからこそ新たに生まれる職種もあるだろう。
丁度転換期なのだと思う。
過去のやり方を踏襲している政治家さんは、このままを続けていくつもりかしら?
過去から学んで、未来を見据えると日本はどんな国になっていくのかな?
ITバブルはチラッと見たけど、生まれたときから不景気で、どうせ年金はもらえないだろうと思っている世代の若宮は、もう少し頑張って未来に希望を持とうと思います。
頑張って希望を持つというのも変な話だけどね(笑)


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