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女世界一人旅 国別旅の記録:スペイン

2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。
渡航の際はご自身で確認をお願いします。
使用している写真は全て自分で撮影したものです。

訪問都市:
マドリード、バレンシア

滞在期間:
2016年10月(合計6日間)

渡航目的:

・マドリード
ヨーロッパとアフリカ間の移動の中継地点として合計3回訪問。

1.  スウェーデン(ヨーテボリ)→ スペイン(マドリード)→モロッコ(フェズ)

2.  モロッコ(マラケシュ)→ スペイン(マドリード)→セネガル(ダカール)

3.  セネガル(ダカール)→ スペイン(マドリード)

・ バレンシア
学生時代のアメリカ留学時の友人に再会する為に訪問。

① 街の様子

北欧をしばらく旅していたので、マドリードに到着すると一気にラテンの雰囲気を感じテンションが上がった。

既に北欧は寒くなっている時期だったがスペインは暖かく、時間もゆっくり流れている感じがした。

伝統的な建物がたくさん並んでいる。

・マドリード

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・バレンシア

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② 交通

スウェーデンのヨーテボリから飛行機でスペイン首都マドリードに。

Norwegian airlinesは安かったが、席の間隔が狭く日本人で小柄な私でもかなり窮屈だった。機長がマドリード行きなのにミラノ行きとアナウンスを間違えて機内がざわついた。

マドリード-バレンシア間の移動はRenfeという電車。

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マドリードはメトロが発達。短期間の滞在の中でも運休の路線がありルート変更しないといけないことが2回あったので余裕を持って移動が必要。

③ 人・生活

ラテンの国らしく明るい人が多い。
北欧諸国に比べると物価はかなり安く感じた。

スリがけっこう起きるので出かける際は荷物を最小限にして注意が必要。

お店の案内などは二種類の言語(バレンシア語、カスティーリャ語)で併記されている。

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④ 食べ物

スペインの料理は今まで旅した国の中で一番コスパも良くておいしかった。

地元の人が集まるバルが、安いのにどれも美味しい。

食事スタイルも独特で、14-15時頃にお昼をしっかり食べて、21-22時頃に軽めに夕食をとる。(写真は夕飯)

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子連れでバーに来る人も多く22時すぎに子供が店内で遊んでいるのが印象的だった。

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パエリア:

バレンシア発祥と言われる世界でも有名なスペイン料理。
バレンシアには、様々なサイズのパエリア用の皿が売っている。
友人に連れて行ってもらったローカルなバルで食べたパエリアが最高に美味しかった。

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オレンジ:

バレンシアといえばオレンジ。
オレンジ畑が広がっておりメルカド(市場)でもたくさん見かけた。
なのに食べ忘れてショック。

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Orxata:
スペイン発祥の豆乳のような飲み物。味は薄めなので甘いものとの相性◎

Fartons:
砂糖がついた甘いパン。
バレンシアの人はこのパンをorxataに浸して食べる。

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うさぎ肉:
家庭料理で鶏肉と一緒に煮たうさぎが出てきた。
食用うさぎを飼育しているところを見かけたがかなり大きなうさぎさんだった。

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⑤ 宿

・ マドリード
移動の便を優先してメトロの駅から近い中心部の安宿に滞在。

La Posada de Huertas:
一泊1,500円ほど

・ バレンシア
留学時代のスペイン人の友人宅にステイ。

⑥ ショッピング

・ マドリード

El rastro(market):
週末に開かれる巨大な屋外の蚤の市。
オシャレなものというよりかは日用品や骨董品、古着が安く手にはいる場所。
人混みがすごいのでスリには十分注意が必要。

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Apple store:
Macbookが突然不調になり解決方法がわからなかったので直接店舗に行って教えてもらった。

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スペイン発祥のブランドは多い。

ダノン:
ヨーグルトで有名なこの会社もバルセロナが発祥。
街中でお店を見かけた。

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ZARA:
誰もが知っているグローバルブランド、ザラもスペイン発祥。

・ バレンシア

old town:
お土産屋さんがたくさんある。
狭い道を探検しながら偶然見つけるかわいいお店との出会いが楽しい。

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mercado central:
中央市場、野菜や果物、肉や魚など食品が並んでいて活気がある。

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⑦ 犬

野良犬は見なかった。

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⑧ その他イベント・観光地

・バレンシア

コンサート:
Latin Jazzのコンサートに連れて行ってもらった。

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Fire Festival:
バレンシアが年で一番盛り上がる行事。火祭り。
タイミングが合わず参加できなかったが友人にこのためだけでも来た方がいいと言われたのでいつか行きたい。

ビーチ:
海沿いにオシャレなレストランやバーがある。

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⑨ お世話になった人

レベッカ:
ニューヨーク留学時代に知り合った友人。
バレンシアで彼氏と同棲しており、ホストしてくれた。
彼氏のJuanは料理人で、作ってくれたごはんはどれも絶品。

2人とも日本に興味があり、日本語や日本文化について色々な話をした。
(Juanにはトンコツとトンカツの違いは何かと聞かれた。笑)

コンサートやローカルなバルに連れて行ってくれたり、お買い物同行、日本への荷物発送の為の郵便局への同行など自家用車を駆使して全部助けてくれた。

日本出発時から使っていたスニーカーがぼろぼろになったので、スポーツ用品店に連れて行ってもらい、新しい靴を購入。

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滞在最終日に日本の小銭をプレゼントしたらめちゃくちゃ喜んでくれた。

2人には是非日本に遊びに来てほしい。

⑩ 総括

北欧→スペイン→アフリカ→スペインというルートで訪ねたので、スペインは北欧ほど安全で退屈ではなく、アフリカほどチャレンジングで刺激的ではなく、いろんな意味で程よい異国感と安心感を感じられる国だった。

元々今回の旅は中南米に重きを置いた旅がしたかったので、スペインでラテンの空気を感じることができ、これから始まる中南米の旅にワクワクした。

普段はあまり食に興味のない私だが、スペインのごはんは本当に美味しく、日記や写真を振り返っても食べ物の情報が一番多かった。

この度初めてのスペイン語圏の国だったが、なんだかんだで英語を使える人がいたので、この時点ではスペイン語ができないことに不自由さは感じていなかった。

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