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行動が選択を広げる

半年前の夏
俺は転職したばかりの正社員を辞めた。

これで何回目の短期離職か
何をやってもうまくいかない日々が続きしまいには親戚の人が三年立て続けに三人亡くなるというショッキングな出来事が立て続けに起きたこともあり心身共に崩れていた。

それを追い打ちをかけるかのように引っ越したばかりということもあり、家賃光熱費税金等の支払いが待っていた。

1日1日日が過ぎるごとに支払いの締め切りが迫ってくると同時に焦りそして苦しさが増してくる。

まさに生きたくないという感覚に近かった。

もうダメだ。
ホントにダメだ。と何度も思った。

でも心のどこかで死ぬほうがもっと怖いとも思った。

だからやれることをやるしかない。とある時決めた。

バイトが決まらない日々、日雇いの単発バイトをほぼ毎日入れていた。
そして食費もあまり高くないのも選び凌いだりしていた。

その間、色々なアルバイトの応募を受けるもなかなか見つからず決まらずイライラする日々が続いた。

いつまでこの毎日単発バイト入れる時期が続くのだろう。と不安になりつつもできる限り頑張って入れた。

なんとか最初の一ヶ月家賃光熱費税金を払い終えホッとした。

耐えた…
けど、また次の払いこみが来る…

そんな中でドラッグストアの早朝のアルバイトが採用された。

週4日四時間
計16時間

それでもありがたかった。
働ける環境があることやこれで少しでも生き延びることができると思ったからだ。

もちろん今も続けてるが、最初の3-4ヶ月くらいはしんどかった。
眠いのもそうだし何よりハードな業務が多いからついていくので精一杯。

最近ようやく慣れてきて余裕が出てきてやれている。

しかし、ドラッグストアの給料だけで生活するのは当然厳しかった。
何より、家賃光熱費で全て持っていかれる。

だからドラッグストアと単発バイトを掛け持ちしながらやっていた。

もう一つ掛け持ちで固定できればなぁと日々過ごしていた。

そんな中で単発バイトで入ってた現場がすごいよくてここで働きたいと思った。

それが100円ショップである。

100円ショップをやりたかったのはもちろん現場の女性が可愛かったからだけではなく、前々から単発バイトでいろんな100円ショップの店舗へいっていくうちに働いてみたいなと思ったのと、レジ業務や締めの業務がありそれを覚えることでまた一つ成長できるんじゃないかと思ってたからだ。

無事面接を採用され、今はドラッグストアと100円ショップの掛け持ちで生活してる。

かなり長くなったがここで伝えたいのは行動したからこそ選択できたのである。

スタート地点が何もない状態から、単発バイトをスタートし、生活費を稼ぎつつもバイトを応募し、早朝バイトを決めた。

そして早朝バイトを続けて行く中で単発バイトで行った現場に惹かれ100円ショップで働くことになった。


動き続けたからこそ選択できた。

これがもし何もしない状態だったら今頃自分はどうなっていたのだろうか想像もつかない。

やっぱ色々動くことは大事なようだ。

これからもやれることをやろうという意識と自分が行動できる範囲で自分らしく歩を進めていこうと思う!


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