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5回転職しても仕事を楽しめなかったわたしが、LIGブログ編集にハマっている話

こんにちは!たびちんです。今回、人事のなべはるさんにインタビューしていただきました。

突然ですが、最近思うんですよね。自分のことが一番わからないって……。まあご時世的に孤独な時間も増えたので、なおさらそう思ったのでしょう。だからこそ、自分のことを自分じゃない人に聞いてもらい、紹介してもらえたら、どんな形になるのか見てみたい。そんなことを考えているときに、めちゃめちゃタイミング良く、なべはるさんにインタビューを書いていただけることとなりました。なべはるさん、ありがとうございます!

せっかくなので、この書いていただいた文章を、自己紹介がわりにnoteに置いておこうと思います。すっきり読みやすい文章になっていて、私も勉強になりました。ぜひ、読んでみてください。

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【インタビュアー】
人事のなべはる
「働く」を豊かにする会社フィードフォースの人事兼note編集長。
https://twitter.com/nabeharuj
【インタビュイー】
たびちん(若旅 多喜恵)
2018年に6回目の転職でLIG株式会社に入社。LIGブログの編集と広報担当。
趣味はDJ。いま欲しいモノは図書館。
https://twitter.com/takiyoro

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▶転職を繰り返してようやく気がついた「自分で考えて、自分で決めたい」という性格
ー今日は、たびちんさんのお仕事観について話を聞かせてください!早速ですが、たびちんさんはLIGが7社目なんですね。

たびちん はい。LIGに入社するまでに、人事系コンサルティング・英語研修運営・画像加工・システム受託開発企業など6社経験しましたが、どの企業も2年と経たないうちに辞めてしまいました。なので、1つの企業に2年以上勤めている人は無条件で尊敬しています(笑)。

ーどうして短期間で転職を繰り返すことになったのですか?

たびちん わたしの我が強くて、会社に合わなかった、合わせることができなかったからだと思います。上司から「この仕事はこういう風にやってくれ」と頼まれても、「わたしだったらこっちのやり方がいいと思う」と提案してしまう。すると上司から、「つべこべ言わずにやれ」と言われてフラストレーションがたまってしまう……という、よくない流れができていました。

ーなるほど。わたしも自分の頭で考えるのが好きなので少しわかります。

たびちん これは今だから分かるのですが、わたしの性格・特性として「自分なりの正解を探したい」という思いが人より強くあるみたいです。常に自分で考え、自分で決めて行動したいんですよね。
でも、LIG以前に勤めていた会社にはそういった自発性が求められていなかった。言われたことを言われたとおりにやることが求められているのに、わたしは「自分で考えたい!」と主張するばかり。根本的に合わないし、仕事を楽しめなくて当然でした。

でも、そのことに気づくのに何年もかかって、LIGに入る前の時点で転職回数5回になっていました。もっと早く気づけよ、と自分でも思います。


▶LIGでは「ありのままの正義感」で仕事ができる
ーLIGには「自分で考えて、自分で決めたい」という性格に気づいてからの転職なんですね。

たびちん そうなんです。なので、仕事内容よりも何よりも「自分に合うか」を重視して転職活動して、良いなと思えたのがLIGでした。
何度も面談を重ねて、「ここでなら自分の話が通じる」「自分らしくいられる」と直感で感じて、LIGへの入社を決めました。

ー実際に入社してみてその直感は合ってましたか?

たびちん 合ってました!自分で考えて自分で決めることを良しとする雰囲気ですし、意見があるときに遠慮することなく健全な議論ができています。「自分の意見を言って必要であれば議論する」という、言葉にすれば当たり前のことではありますが、貴重な環境だと思います。わたしにはとても居心地が良いです。何か意見があるときにそれに蓋をしなくていい、「ありのままの正義感」で仕事ができるというか。

ー楽しく働けているようでよかったです。もう入社して2年経ちますね。

たびちん そうなんですよ!1社での勤続年数記録を更新して、毎日自己肯定感が爆上がりです!

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▶かけがえのないステキな記事を「出し続ける」仕事
ーLIGではどんな仕事をしているんですか?

たびちん LIGブログの編集が主な仕事です。いま、毎月50本の記事を出し続けるために、わたしともう1人のメンバーが編集として動いています。記事自体はLIG社員が書いてくれるので、記事の校正やアイキャッチの準備、公開期日の調整などが編集の仕事ですね。もちろん私も社員なので記事も書きますが、ほとんどの時間は同僚の記事を見ている形です。

ー毎月50本ですか!すごい……。毎月50本公開を続けるためにはどんなことをしているんですか?

たびちん 毎月50本に加えて「毎日更新」という目標もあるので、1日も途切れさせないようにいろんな調整をしています。執筆者の希望・記事に関する事業サイドの希望・他記事との調整・アイキャッチの納期……などなど、さまざまな変数がある中で、どの記事をいつ公開するのがいいか?をパズルのように組み立てています。

ー考えることがたくさんあるんですね。毎日公開し続けるのは大変そうです。

たびちん 自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ大変です(笑)。みんながみんな〆切を守ってくれるわけではありませんし。

でもそこが編集の腕の見せどころだと思います。複数の人のいろんな事情や日々変わりゆく状況を考慮しながら、「毎日更新」「毎月50本」を達成し続けています。

編集の仕事に分かりやすい正解はなくて迷うこともありますが、だからこそわたしにとっては楽しいんです。どの記事をいつ出すのか?の判断は他でもない「自分で考えた結果」なので。

社員が書いてくれる記事はどれもステキですし、人が自発的に生み出した記事はかけがえのないものだと思っています。それらがひとつずつ世にでていくのは嬉しいし、やりがいだと感じますね。


▶これからも「つなぐ人」としての価値を出していきたい
ーところで、たびちんさんの強みや得意なことってなんですか?

たびちん これまで経験した7社ではさまざまな職種を経験してきましたが、共通しているのは「何かの間に入ること」でした。社員と社員の間に入ったり、顧客や発注先など社外の利害関係者の間に入ったり……。LIGブログの編集の仕事も、執筆者・読者・事業の間に入る仕事です。そうやって、「何かの間に入ることで、ものごとをいい感じに進める」ことがわたしの強みなんだと思います。

ーなるほど。LIGでは、間に入ることでどんな価値を生み出してきたのでしょう?

たびちん 例えば、記事の入稿方法をSlackからフォームに変更することで「原稿途中での提出」のハードルを下げたり、記事入稿までのリードタイムを伸ばすことで締切期日に余裕を作ったりしました。
後者のような業務フローのカイゼンは得意というか興味があって、これからもどんどんやっていきたいです。根が怠惰なので、「気合いで乗り切る」のではなく仕組みで解決していきたいですね。

ー間に入り、縁の下の力持ちとして貢献しているんですね。編集の仕事はこれからも続けていくつもりでしょうか?

たびちん いまはLIGブログの編集が楽しいし、のめり込んで取り組めています。なので短期的には編集の仕事を続けていきたいと思っています。LIGブログをもっと良くするためにまだまだやりたいこと・やれていないことがたくさんあるので頑張らなきゃ!という気持ちです。

でも、中長期的に見れば、編集という仕事だけにこだわらなくてもいいのかなと思っています。わたしの強みである、「何かの間に入ること」を生かして人や企業、社会の橋渡しになれたらいいなと思っています。

ーステキなお考えです!今日はお話ありがとうございました!


(取材・執筆:人事のなべはる


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