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季語:青野、夏の原、と、推敲(子燕、バードデー、愛鳥日


① 吾が庭や一坪ほどの青野嗅ぐ


② 道沿ひの黄金の奥の夏の原

(みちぞいのこがねのおくのなつのはら)


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① 家の前庭は、石ころが敷き詰めてある中に、ちょこっとだけ芝生の部分があります。実際は一畳半くらいのサイズ。冬の間はカラカラに茶色く枯れていたのが、ここへ来てふっさふさに青くなってきています。芝刈りをしないと大変。青野というにはあまりに小さいですが、芝の生き生きとした力を感じます。

② 先日遠出をした時の車中から、道路沿いに黄金色のさわさわした一帯が見えて、その奥に青々と野原が広がっていました。手前の黄金色は、もしかして麦だったのかも?

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推敲

◇元句:子燕やだるまさん転んだの声
→ 子燕やだるまさんころんだの声(鶫さん)

◇元句: 子燕やベビースプンの色移り
→ 子燕や引き出し奥のベビースプン

◇元句: 大空を見上ぐ日々是愛鳥日
→ 毎日が愛鳥日空見上げれば(鶫さん)

◇元句: バードデーけふは娘のバードデー
バードデー今日は娘の誕生日(なごみさん)

貴重なご感想やアドバイスを、皆さまありがとうございました!

トップの写真は、一坪の青野。

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