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✈︎らべあろミニ企画、的外れ参加 〜メタセコイヤで一句〜

こちらの企画に、的外れながら補欠参加させていただきます。

というのも、そもそも「メタセコイヤで一句」企画だというのに、私は「メタセコイヤ」ではなく、「セコイヤ」で詠みたい、「セコイヤ」でしか詠めないという勝手ぶり。
調べたところ、メタセコイヤとセコイヤは、雰囲気的に似ている部分はあるけれど、植物的な種類としては、異なるグループに属しているようです。メタセコイヤは落葉樹。セコイヤは常緑針葉樹。
(しかも、メタセコイヤは六音、セコイヤは四音…。)

にも拘らず、どうしても詠みたくなった理由は。

鳴沢さんのこちらの御句を拝見して、10年以上前の夏に家族で訪れた、米国シエラネバダ山脈の中のセコイヤの森の、爽やかな清々しい空気が、一瞬にして鮮やかに蘇ってきたからです。

勝手なるワガママを、どうかお許しください!

セコイヤの息吹いぶきみて山の夏


私が見たセコイヤの樹々は、若くはないはずです。しかし、常に産み出される新たな生命力のようなものは、確かにあったように思います。


鳴沢さん、素晴らしい御句と記事のお蔭で、思い出を詠むことができました。ありがとうございます。

今回も素敵な企画をありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。