見出し画像

コミュニケーション能力

やっぱり初めましての人と、複数人で飲んだりするのが得意じゃないんですよね。どんなに場数を踏んでも、いくつになっても。いわゆる「僕はコミュ障なんです」と言うタイプ。

社交の場で朗らかにやりとりするのはスキルだと思うし、その場にいる人のためを考えれば多少ピエロになることも重要なんだろうな。前者は練習でなんとかなるし、後者はプライドを捨てれば良い。

そう思って生きているけど、なかなかうまくいかない。

いやね、もちろん全く話せないわけではないんです(たぶん)。マイナスになるわけじゃない。聞かれたことには答えるし。ただ、大きくプラスの存在になることもない。

ニコニコ朗らか気さくに話しかけ会話を回したりうまくいじられて会話を華やかにできる友人がたくさんいる。そういう人ほどどんどんチャンスを掴んで前に進めるんだろうなと思う。僕の経験上、絶対にそうだ。多くの人に愛される人が得をする世の中だ。


すごく羨ましいと思う。ずっと昔から思ってる。

じゃあ努力しろよとか変われよって思うんだけど、ここまで来てしまった。どんな顔を作ったらいいかわからないから、無表情を貫いてきてしまった。

ずっとそんな自分があんまり好きじゃなかったんだけど、今年の途中くらいから少しずつ心境の変化がある。


自分の好き嫌いを明確に示したことがあったんですね。夏くらいに。とある交流イベントに参加した。その会の雰囲気がぜんぜん好きじゃなくて、とっとと帰りたかった。輪郭が見えつつあった自分の美意識から大きく外れた会だった。僕が苦手な雰囲気なだけで、その場にいた人たちは悪くないです。

以前だったら「その場に馴染めない自分のコミュニケーション能力が低いんだ」と自分を責めながらその場に残った(何もできず終わる)。けどその時は「ここは美意識に反する!帰る!」と自分の心に言って帰った。

その旨を信頼できる友人に話したところ、「それでいいじゃん!ナイス!」と言ってもらった。あれ、こんなもの?と拍子抜けして、心がものすごく軽くなった。


それ以来、好きなものは好きと言う。そして嫌いなものを無理して好きと言わなくなった。付き合わなくなった。自分の美意識に従って行動するようにし始めた。納得感ある行動をとるようにした。

自分の感情を出すようにしたら、以前より人を好きになったんですね。


うん、なんか前置きに情熱おきすぎてたら本当に書きたいことわからんくなっちゃった。わすれた。

ここから要点を書くと。

・大勢で話すのが苦手な分ひとりひとりじっくり話すようにしていた

・積み重ねたら思ったより味方してくれる人がいると気がついて嬉しかった

・愛されキャラが必ずしも正解ではないと経験則で感じられた


以上です。いつもありがとうございます。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。