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自分がコントロールできることに執着する

今日思うことがあって、昔書いていたブログを読み返してた。

1年半ほどまえに書いた記事で、今でも大切にしていることがあったので、載せることにした。リライトしようか迷ったけど、当時の感覚のままの方が良いと思ったので原文で載せる。

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ここ数年の大きな学びとして、タイトルにも書いたとおり「自分のコントロールできないことには時間も気も割かない」というものがあります。

うまくいかないときは自分がコントロールできることに取り組む
 

仕事や私生活がうまくいっていないときは、僕たちはその原因を他人や環境のせいにしがちです。

・今回は時間がなかったから◯◯ができなかった
・先輩が認めてくれないから思うように進められなかった
・仕事に追われて趣味の時間がとれなかった
・彼氏/彼女が自分勝手で最近うまくいかない  

他人や環境、つまり外部要因は基本的に自分でコントロールすることができず、うまくいかない原因をそこに置いても改善の糸口は基本的にはつかめません。ただ「外部要因があったからできなかった、はいオシマイ」となってしまいます。 

モノゴトがうまくいかないときに自分でコントロールできないことに執着すると、そのときは楽です、自分に責任がないわけですから。たまたま外部要因が変化しない限り、本質的な(でなくても)改善はなされません。

 なにも変化しないし、ストレスが蓄積されていって、飲みながら愚痴を吐くだけのつまらない人間になってしまう恐れがあります。僕にとっては文字通り恐怖です。


モノゴトがうまくいかないときは(うまくいっているときも)、なるべく自分がコントロールできることに執着するようにしています。(なるべくと書いたのは、コントロールできないことがクリティカルな原因になることがどうしてもあるから、そこは割り切っているのです)

 

いずれ世界を変えられる
 

自分がコントロールできることに取り組めば、少なくとも自分自身に何かしらの変化を与えることができます。

・今回は時間がなかったから◯◯ができなかった
→スキマ時間で◯◯に取り組んでみよう。

 ・先輩が認めてくれないから思うように進められなかった
→先輩が認めてくれる着地点に合わせて語りかけてみよう。

 自分の行動を変えることで、なにかしらこれまでとは違った結果が返ってきます。それがうまくいってもいかなくても新しい行動へのフィードバックになるので、次への改善に繋がります。

たとえ一回の変化が小さくても、積み重ねることで大きな変化となり、自分がコントロールできないことすらをも変えることができます。

 

あえて恋愛に置き換えましょう。

意中の人の気持ちをコントロールして自分に恋させることは不可能ですが、自分が何かしらのアプローチをしていけば振り向いてくれて恋してくれることもある。


仕事も私生活も、自分がコントロールできること、世界に影響を与えられることを一生懸命取り組もう。それがここ数年の僕の学びであり、信条です。

 

最後に

今回こんなテーマで一気に書きなぐった理由は、ここ最近自分のこれからのキャリアについて、悩み考える時間が増えていて、「自分の未来は自分で切り開くしか無い」と自分自身を鼓舞するためでした。

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とこんな感じ。この内容はnoteでも書いた以下なんかにも通ずると思う

参照:世界はすべて自分でできている

参照:我思う故に我ありとはよく言ったものだ


最近毎日日記を更新していて、同じようなことを繰り返し書いていることがある。自分がいま大切にしたいことで言い聞かせるように書き暮らしの中で試行錯誤しているのであればいいが、単に経験の切り売りだけにならないようにしたい。経験の貯金なんてすぐなくなるから。

そんなかんじ。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。