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焚き火ULリフレクターをアルミ板で作ってみる

冬の焚き火に欲しいリフレクター。金属タイプのものはどうしても重くなりがち。いっそペラペラのアルミ板でULリフレクターを作ってみたらどうだろう。

厚さ0.3mm、高さ60cm、幅18cm(組み合わせの出っ張り含め)のアルミ板を6枚連結。
連結時の幅は96cmとなるのに、重さは560gと軽量だ。

裏はいくぶんか強度を出すために、凹凸の組み合わせを作って2枚づつ互いにはまるようになっている。
全てを凹凸で組めるようにすると、畳めなくなってしまう。

基本構造は板同士を糸で結んだだけ。
難燃・耐摩耗を考慮してケプラー糸を使用している。
糸を通す穴は、3mmの穴あけパンチで開けた。

風が強い場合は糸の間をペグダウン。
本体が軽いこともあるのか、細いペグを数本挿しておくだけで結構な風にも耐えられる。

厚さ3mmのアルミは容易に曲がる。
畳んでザックに入れると毎回どこか曲がったり歪んだりする。
しかしそれは簡単に直せる。工具もいらない、手で十分。

今シーズン数度使ったが、都度直すことに困るようなことはなかった。
軽さと直しながら使うことがトレードオフになっているが、軽さの方に十分恩恵があるだろう。


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