見出し画像

1軍格安SIMの紹介

かつてケータイやスマホを選ぶとなったら、3大キャリアしかほぼ選択肢がなくdocomo, SoftBank, auの3社の市場独占状態でしたが、今や多くの通信会社が格安SIMや格安スマホを販売し、価格競争を繰り広げています。そのおかげもあって、通信データの料金プランは年々下がってきています。

一方でスマホ関連に疎い人たちは、こういった波に乗りきれず、これまで通り割高のスマホ料金を支払い続けています。同じデータ量でも格安SIMに乗り換えることによって料金プランをぐっと抑えることができるということを知らない人も多いんじゃないかと思います。

そこで今回は、節約のために私が実際に使っているSIMカードを紹介します。スマホ通信費にお悩みの方や、料金プランを見直したいという方は、ぜひご一読ください(^^)

<通信用途>


前提として、私の通信用途は以下の通りです。
・毎月の使用データ量は5~6GBほど。
・動画は基本家のWi-Fiで見て、外ではほとんど見ない。
・使用しているSNSはLINE、Twitter、Facebookのみ。その他、スマホを使用する際はブラウザ検索もしくは、Google mapで道検索が主。
・電話は自分からほぼかけない。

<使用スマホ>


使用しているスマホはGoogleのPixel7です。チップのSIMカード(物理SIM)1つと、esimと言われる端末組み込み型のSIMが1つ入るいわゆるデュアルSIMに対応した端末です。iPhoneでもiPhoneXS以降のモデルであれば、デュアルSIMに対応しているので、ぜひ本記事を参考にしていただきたいです。

<1軍格安SIM>

さて、本題に入ります。以下2つが私の契約しているSIMカードです。

①メイン: LINEMO ミニプラン(3GB) -月額990円


格安SIMの通信は3大キャリアの回線の一部を借りているだけなので、どうしても品質が劣ってしまうのが事実なのですが、LINEMOはSoftBankと全く同じ回線を使用しているので、心配がありません。それに加えて、3GBとは別にLINEの通信量が無料で使い放題です。私は会社携帯を持っていないので、職場の人と自分のスマホでLINE通話やトークをすることが多く、このカウントフリーはとても重宝しています。メインの回線をこのLINEMOにして、通信量が足りなくなったら、次に紹介する日本通信に切り替えるという運用をしています。

②サブ: 日本通信 シンプル290プラン ー従課金性(1GB月額290円~)


聞き覚えのない会社かもしれませんが、格安SIM界隈ではそこそこ有名です。1GBごとに自動で料金が加算されるシステムなので、あまり使わなかった月は料金を抑え、よく使った月は使った分だけ料金を支払います。私は、遠出した時やWi-Fi環境がない場所に滞在した時はどうしても通信量が増えがちになります。でも、最初から大容量の料金プランを契約するのはもったいない気がする。。。ということで、いろいろ考えた結果、たどり着いたのがこのプランでした。
大容量のプランを契約して、データが余りまくっているというケースがよくあるのですが、このプランならそういったことがないのがメリットです。1GB290円からのスタートで以降、1GBごとに220円ずつ課金されていきます。他社と比べてかなり良心的な料金設定なので、知らない間に料金が数万円になっていたといったことがありません。通信品質も今のところ全く問題なしです。

<料金比較 VS 3大キャリア>


以上2つが現在私が使用しているSIMカードです。
月5GBの使用だと2つ合計で、990円(LINEMO)+1,170円(日本通信)=2,160円(税込、電話代除く)になります。

ここで、仮に大手キャリアで5GB使用する場合を想定すると、料金は下記のとおりです。(2023年1月9日時点)

docomo
5Gギガライトプラン(3G越~5G)で、割引適用なしだと5,665円/月(税込)です。利用できる割引を全部適用したとすれば、3,278円/月(税込)になります。

SoftBank
メリハリ無制限というプランで7,238円/月(税込)です。そもそも5GB用の料金プランがなく、無制限プランになってしまいます。3GBまでならミニプランというのがありますが、これでも5,478円/月(税込)で、かなり高くなってしまいます。

au
ピタットプラン5G(4G越~7G)で、割引適用なしだと6,765円/月(税込)です。利用できる割引を全部適用したとすれば、4,928円/月(税込)になります。

表にすると以下のようになります。

1.電話代は除く
2.各種割引適用前


✅料金プランの見直しを

最後まで読んでいただいた方は、格安SIMを選択肢に入れることで通信料金がどれほど節約できるかおわかりいただけたと思います。
本記事を参考に通信回線の見直しをしてみてください。
それではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?