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寝台特急「まりも」に乗った

もう14年前、2008年8月のことなんだけどね。自転車雑誌の仕事で知床へ行くときに、札幌から釧路まで、寝台特急「まりも」に乗った。

当時すでに臨時列車化されており、2008年9月に廃止ということだから、その直前に乗ることができたということになる。

寝台特急とは言っても、寝台車は一部だけで、正しくは夜行特急ということだろう。当時のダイヤは記憶が正しければ、札幌を深夜23時頃に出発して、釧路に朝6時頃に着いたはずだ。

ほとんど夜だったので、翌朝の釧路の手前以外にはろくに沿線の風景を記憶していない。昼間なら北海道の素晴らしい景観が見られただろうが、こればっかりは仕方がない。

経由は函館本線、千歳線、石勝線、根室本線であったようだ。乗った車両はスハネフ14で、通路にケルビムのランドナーの入った輪行袋を置いた。

これ以降、寝台列車というものに乗ったことがない。寝台列車そのものがほとんど絶滅してしまったこともあるしね。ちょっと寂しい。

札幌駅に入線してきた「まりも」。途中に連結される寝台車を除いては183系。
釧路の手前の沿線風景。
スハネフ14の車内。手前にあるのは輪行袋。まもなく釧路着。
釧路駅に到着した「まりも」。左側の車両が寝台車。


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