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7年周期説と流行りもの

流行り物は7年周期という説がある。人間の体細胞が7年経つとすべて新しい細胞に入れ替わっていると言われることと通じるものがある。頸椎などは、哺乳類共通のものとして7個の組み合わせでできている。

また、時間の基本単位が7年だという見方もある。一週間は7日から成っているし、初七日、二七日(になのか)、三七日(さんなのか)、三十五日、四十九日という祭礼の日取りも7の倍数から構成されている。

7年周期は倍数との関連もあって、14年周期、21年周期、28年周期などとも関係がありそうだ。7年で終わらないものは14年続くことがある。

そんな感じで見ていくと、昨今のキャンプブームもそろそろ終わりが見えてきそうな感じではある。このところ、キャンプブームに関するネガティブな情報も散見されるようになってきたしね。

ロードバイクブームは14年くらい続いたが、今は下火になった。何事にも流行り廃りがある。キャンプブームだって今回が初めてというわけではなく、1990年前後にはオートキャンプの盛大なブームがあった。

もちろん愛好者の一定の人口は残るだろうが、市場はブームが去れば縮小する。10年前の大型アウトドアショップで場所を占めていた自転車用品やカヌー用品のコーナーは、今はキャンプ用品で埋め尽くされている。

しかしそれがいつまで続くかどうかはわからない。物事は変化するからだ。それだけは確かなことなのだ。

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