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新しいシングルバーナー

カタログギフトで頼んであったイワタニのジュニアコンパクトバーナーが、昨日届いた。当たり前だが、開封するとピッカピカの新品である。一つ持っているのだが、それはもう20年くらい使っていて、さすがにあちこち年季が入っている。

同じものを二つ持っていてもしょうがないではないかという意見ももっともだが、一個はキャンピングカーの中に常備してあるので、それと別に、ファイアーピクニックで使うもう一つが欲しかったのだ。

見たところ、約20年前に購入した1号機と比べて異なる点はないようだった。ケースが当時のナイロン袋からプラケースになったくらいであろう。完成された製品であると言ってもいいのかもしれない。

20年使ってきて、欠点というほどの欠点がなかった。強いて言えば、自転車や徒歩には少々重いという点と、圧電着火装置が壊れたということぐらいであって、そのほかは耐久性も申し分なかった。

持っていて自慢できるような希少性や強い趣味性などはまったくないが、道具としては実によくできていると思える。
●4000円を切るくらいの価格で、コスパ良好。
●燃料がCB缶なので、コンビニ等どこでも入手できる。
●20年使っても圧電着火装置ぐらいしか壊れるところがない。
●ゴトクの設計がよく、小さな器具から大き目のケトルまでOK。

てな感じだ。車で出掛けることを前提とするなら、シングルバーナーの最初の1台として強力にオススメできる。

なお、このシングルバーナーに関しては、アフターマーケットが存在していて、防熱版等が市販されているが、取扱説明書を見ると、どうもそういうものが必要とは感じられないのである。私はたぶん使うことはないであろう。

道具類で何かが欲しいというような物欲はこの数年でだいぶ減退してしまったけれど、ことキャンプ道具やアウトドア道具に関しては、まだ自分にもそういうものを欲しがる欲が残っているらしい。

近いうちに野外で使ってやろうと思っているのであった。

あまりのピッカピカぶりに驚いてしまった。それだけ1号機は使い込んでしまったのだなあと納得する。なんせ20年も使ったからね。


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