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撮りました(20240131)

撮りました。

カラーペーパーっていいよね

昨年末にカラーペーパーを使って撮影したことがきっかけで、なんかこれでイメージカラーの背景を用意できたらいいよね、みたいな話になったのがきっかけで今回は撮影をセッティングしました。

このときのですね。

今回は赤色がいいってことだったので、本人に確認してサベージの8番、プライマリレッドを選択。

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1本あたりそこそこなお値段はしますけど、基本色みたいなものなので今後も使うことあるだろうと思いおかいあげ。勉強代みたいな側面もあるのでこういうところは惜しんじゃいけないと思います。

当日のセッティング

今回は撮影用のスタジオではなく、広さの確保できる貸し会議室に、自持ちの背景と照明機材を持ち込んで撮影しました。

毎度ながら荷物量が厳しい
物件情報では45畳となっている部屋です。

セッティングはおおよそこのようなです。実際の撮影時には配置等いろいろ変更しているので全くこのままではない点はご留意ください。
荷物を運ぶ限界がある以上、最小限のセッティングでこなしたいので最近は大体これですね。ソフトボックスとかブームついたスタンドとか、自宅据え置きでもないと使えないので妥協点であるとは思います。

背景紙は手前を長めに引き出して、背景までの距離を取り無影を意識。
横からAD300pro+185cm傘で挟むライティングに。
撮影するときは左右平行でなく、左を前に出し右は後ろにずらした上で銀傘に変えフィルライトを入れるように変更しました。
背景紙の照らし方のムラをイカに無くしてやるかが勝負のように思います。あとは、フィルライトを入れることでエッジに光が入り、服や髪の赤色と背景の赤色の間に白い光ってる部分ができて背景と被写体が分離できるのではないかと考えました。

長手方向がかなり撮れる場だったのでレンズは85/1.4Artを中心に、135/1.8Sで寄りや切り抜きを撮りました。
被写体がポージングこなれているので意思疎通も取りやすく、サクサク進んでとてもやりやすかったです。(ほめています。)

他に撮り方としては変わったことしないで、環境光を絞ってストロボで仕上げるとか、気をつけるところ気をつけるとかそんなくらいしかしてないですね。割と簡単だと思います。

レタッチ!

まずはLightroomでこんな感じにチョチョイといじってやります。
毎度ながらですが、左が元画像で右が現像後、一番右のいろんなパラメータがいじった数値です。
主に色合いとちょっとだけ明るさ関連をいじったイメージでしょうか。

それでもって、今回はこれをこのように背景紙のなかでトリミングしてやって、

他のツールで編集>Adobe Photoshop 2024で編集 を選択してホトソップに引っ張ってってやります。

ホトソップで画像を開いたら、トリミングツールを選択して、

トリミングどころかあろうことか余白を引き伸ばして生成拡張。

いい感じのやつを選んだら、ちょっとバレちゃう引き伸ばし部分の境目をごまかすために「生成拡張」レイヤのレイヤーマスクの「濃度」と「ぼかし」を調整。濃度低めのぼかし多めにするといい感じになりやすい気がする。
よく見ると背景紙のR部分が作った影?が水平になっておらず、画面の傾きを感じるようになっているので、本当ならここはブラシで適当に色を乗っけて誤魔化したりするべきなんだろうと思います。気づく人は気づくかな…と思ってあえてそのままにしてしまった。重罪です。

うまいこといったら書き出しておしまいです。
こんだけ背景がパッキリしているので、「被写体を選択」でもなんでもして被写体切り出して、背景にそれっぽいブラシってか乗っけてやると

背景にこうやって模様入れられたりもするんですけど。あんまり好きじゃないので自分はやらないでおしまいです。

まとめ

背景紙は家のスタジオに据え置きとかならともかく、持ち運んで使うことを考えると2mでも厳しいくらいでなかなか可搬性が厳しいです。それでいて、幅2mでもちょっと狭いような気がするのがややこしいアイテム。マジでめんどくさい。
それをある程度まで撮影段階で仕上げてやって最近の生成AIってやつを組み合わせると、わりかし手間かからずにいい感じにできるよって実証例になった気がします。
たぶん撮る段階でしわしわ背景だったり見切れまくりだったり、光の当たり方がいまいちだと後で死ぬほど苦労するので、生成AIを利用すれば誰でも簡単!というわけではないでしょう。
それでも、手の出しやすさに関してはかなり易化したのかな…. すでに何色かカラーペーパーは用意してますし、欲しい色を調達して、あとは場所があれば現段階でそこそこに撮れる気がするので、しばらくはお熱になってたくさん撮っていきたいなのお気持ちです。

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