46

技法オリエンテッド

46

技法オリエンテッド

最近の記事

撮りました(20240215)

撮りました。 久しぶりに窓のある教室スタジオですお迎え撮影をするに当たってどういう感じが良いか打ち合わせをして、いくつか候補があがったうちで、せっかくなら使ったこと無いところで撮ってみようかな…ということになりスタジオを選択。 今回は一宮のスタジオアローズさんです。 外光の入る窓はあるけど、横幅がちょっと狭め。なので縦方向と窓を背景にした角度を中心に構図を考えていきます。 廊下側を写さなかったり、一部を切り取るようにするとフルサイズ教室みたいに見えますね。 50mmで撮

    • オールドレンズを買いました。

      Zマウントになっていろんなマウントアダプタが使い放題になったので、前々から気になっていたいろいろに手を出してみました。 とりあえずはよく名前を聞く定番みたいなやつをチョイス。 ちょっとしか触れてないけど、どんな感じかざっくりイメージを吐き出しておこうかと思います。 Super-Takumar 55/1.8ド定番レンズらしい。 初期型とか前期型とかSMCとかなんかいろいろあってややこしいけど、SMCになってないやつを選んでみました。 コーティングが黄変してて色がつく個体もあ

      • 東京来て食う美味いもの(2024冬)

        タイトルからしてお察しとか言うやつ誰だよ 上野毛二郎を食え。 俺はカタカタヤサイマシカラメです。にんにくは抜きです。 でっかいイベントがあると、それを目的に東京来るって人も多いですよね。 イベントが主目的なのは間違いないですが、せっかくならそれ以外にも、前後の時間を潰したりする際にでも、いい思い出を一つでも多く作って帰りたいものと思います。 そんなところで! 普段から雑に東京で生活してる自分がオススメする、イベント前の時間とか、打ち上げやら終わって新幹線や高速バスまでの時

        • イベント向け記事まとめ(2024冬)

          過去のものが散り散りになってしまっているので纏めてみました。 どこかでご活用いただければうれしい。 2023夏WF前ツイートありがちミスの再確認このあたり気をつけるかどうかがぱっと見の写真の出来に関わってくると思います。 広角って、狭い所用のレンズ....ってコト!?初心者さんありがちな、人が多かったり、ついついテンション上がって近寄って広角で撮っちゃうようなの、ちょっと待ってみようよというお話。 広角使うときの構図の撮り方って重要です。 撮影テクとかどうでもいい。シ

        撮りました(20240215)

          撮りました(20240131)

          撮りました。 カラーペーパーっていいよね昨年末にカラーペーパーを使って撮影したことがきっかけで、なんかこれでイメージカラーの背景を用意できたらいいよね、みたいな話になったのがきっかけで今回は撮影をセッティングしました。 このときのですね。 今回は赤色がいいってことだったので、本人に確認してサベージの8番、プライマリレッドを選択。 1本あたりそこそこなお値段はしますけど、基本色みたいなものなので今後も使うことあるだろうと思いおかいあげ。勉強代みたいな側面もあるのでこうい

          撮りました(20240131)

          ありがちミスの再確認(2)

          前回の記事はこちらから もう少しあるぞ、一発アウト系ミス被写体見切れ ピントを合わせることに必死になってたりすると見逃しておきがち。 特に耳やアホ毛の類があるキャラクターの場合、余白を大きめにしてやらないとガンガン切っちゃう&割と特徴的なパーツなので写ってないとキャラらしさがなくなってしまうというなかなか難しいパーツだったりします。 これを直すには画面外の領域を自分で書き足すくらいしか手段はありません。 ウマ娘の耳は結構鬼門。耳の高さがあることが多いのと、他にも気を使う

          ありがちミスの再確認(2)

          ありがちミスの再確認(1)

          新年最初の投稿になります。 今年もよろしくね。 今回は年のはじめということもあり、基礎の基礎に立ち返って、撮影するときに避けたほうがよい色々について触れてみます。 意識してるかしていないかでは大違い!ですので、そんなに難しいことでもないし、ぜひとも気にかけて撮影に臨んでいただきたいトコロ。 一発アウト!失敗したら取り返せないミスこれらは撮影段階にしくじってしまうと、あとから現像やらで修正することはほぼ無理なものになります。やるとしたら手書きで書き足すか、3Dモデルを作って

          ありがちミスの再確認(1)

          白背景で撮るッ!(5)

          他の記事挟んだり、前回からしばらく間が空いてしまいましたが続きです。 前回はありがちな失敗の原因について触れたりすることころまで、主に背景布を使って撮影する場合を想定してやりました。 今回は背景紙を使う場合、どのようにやっていくかについてです。 背景紙の特徴以前も触れたものの再掲になりますが、背景布と背景紙の違いを比較します。 背景布 ◯安価である ◯運搬しやすい(折り畳めて軽い) ◯傷や汚れに強い(洗濯・アイロン可能なものもある) ✕シワが目立ちやすい ✕キレイに設

          白背景で撮るッ!(5)

          撮りました&作りました

          ということで、撮りました。 セッティングAD300に185cm傘を1発。 窓から入る光をメインに、そのままだと手前からが暗すぎるのでストロボで光を足して持ち上げてやりました。 部屋全体が白塗りなので、光を柔らかくして回してやることできれいに全体に光を回すことができます。 簡単なセッティングですね。 135mmを使うには座標バグのごとく壁に密着しないと撮れないので、周りに人がいないタイミングでうまいこと座標バグして撮りました。みなさん白ホリばっかり使いたがる傾向があります

          撮りました&作りました

          白背景で撮るッ!(4)

          今回は、今まで色々書いてきたとおりにやってもなんかうまくいかねえよ!!!てときの、よくハマりがちなミスについて触れていきます。 輪郭がぼやける輪郭が滲むようであったり、全体的に紗がかかったようにローコントラストである場合、こうなる原因は背景を照らす光が強すぎることにあります。 もしくは、背景の近くに立ちすぎてしまっていること、背景用のストロボの光が漏れて被写体に当たってしまっていることによります。 配置を見直して、被写体≦背景といえども強すぎない光量になるように調整して回避

          白背景で撮るッ!(4)

          白背景で撮るッ!(3)

          前回のナンタラ!!!!前回は白背景で撮るときにいちばん重要な原則、「被写体の明るさ≦背景の明るさ」をつくってやることについて触れました。 では、どうやってそれを作ってやるのか、具体的な機材の設置位置などを解説していきます。 白背景撮影の機材配置(基本)背景が紙だろうが布だろうがスタジオのガッチリした白ホリだろうが、基本的な配置はこのようにしてやるのが堅実です。 手前から透過傘1灯、背後に白傘2灯。 これらの照明の役割を解説してみるとこのようになります。 3灯使っています

          白背景で撮るッ!(3)

          白背景で撮るッ!(2)

          前回のタイトル間違えてるのに続きを書いてて気づきました。 前回はスタジオなどで用意された白背景でなく、自宅やその他の場所で自前で白背景を用意するときに、どんな感じで設置をしていくのがいいかについて触れました。 今回からは撮影するタイミングでのポイントについて触れていこうと思います。 白背景撮影の原則白背景で撮るときにまず意識することは 被写体の明るさ≦背景の明るさ の状態を作ってやることです。 複数のストロボやらいろいろな機材を使ったりしますが、結局のところはこれを達成す

          白背景で撮るッ!(2)

          白背景で撮るッ!(1)

          前にも書いた気がするけど、経験も増えてやり方考え方が変わってきたところも少なからずあるのでまとめ直してみます。 第一回の今回は撮影に入る前の場所の選定や設営についてなど。 白背景って何?撮影をするときには色々なシチュエーションを選定するものと思いますが、あえてなんにもないまっさらな背景で撮ることがあります。 背景に何もない分、被写体だけがシンプルに浮き立って目立つのが特徴ですね。 白だけでなく黒だったり、その他お好みの色でなんでも、という感じですが、おそらく一番オーソドッ

          白背景で撮るッ!(1)

          教室で撮るっ!2023

          撮りました。 ということで、せっかくなので割と十八番になってきている感ある教室的スタジオでそこまで手間ぞかけずにいい感じに撮るのにはどうすりゃいいのかをまとめてみようと思います。 教室って意外と借りられないのよねこれ、結構ポイントでして… 廃校を転用しているようなスタジオ(というかなんらかの施設)もあるんですが、規模が大きすぎておいそれと借りられるような使用料でなかったり、とんでもない立地だったりして使うのが難しいことが多いです。 なので、都心部にあったりする使いやすいス

          教室で撮るっ!2023

          ウマ併せを撮った話(2023年版)

          撮らせていただきました。 …ので解説を書いてみようと思います。 今回のスタジオ!毎度おなじみ(?)のスタジオモンキーです。 ステージっぽいスタジオっていったらまず筆頭に上がるこちら。 それっぽく撮るのって結構難しくて、ただ撮るだけじゃなくてコツがいるというか… せっかくいいスタジオなので、皆さんいい感じに撮れるようになって、見てて悔しくなるようないい感じの写真がもっともっと出回ったらいいなあということで 超具体的にここでの自分の撮り方の例を解説します。 機材の配置、ポ

          ウマ併せを撮った話(2023年版)

          今すぐ実践できる、間違いなく撮影レベルが上がる「気をつけるべきポイント」

          ※ヘッダー画像は特に内容とは関係ありません いい写真ってなんだろうと考えると、おそらく答えはそう簡単に出てくるようなものでなく、とんでもなく難しい話になってしまうのですが… 少なからずとも、抑えるところを抑えていて、守るべきポイントをしっかり守っている、ある種「ルールに則った」状態であることが大切になってくるものと考えています。 ルールとか決まり事って堅苦しいことだらけで大変そうだし、なにより気にするのは面倒くさいし、そういうの押し付けられるのって嫌…みたいな反応になりが

          今すぐ実践できる、間違いなく撮影レベルが上がる「気をつけるべきポイント」