ウマ併せを撮った話(2023年版)
撮らせていただきました。
…ので解説を書いてみようと思います。
今回のスタジオ!
毎度おなじみ(?)のスタジオモンキーです。
ステージっぽいスタジオっていったらまず筆頭に上がるこちら。
それっぽく撮るのって結構難しくて、ただ撮るだけじゃなくてコツがいるというか…
せっかくいいスタジオなので、皆さんいい感じに撮れるようになって、見てて悔しくなるようないい感じの写真がもっともっと出回ったらいいなあということで
超具体的にここでの自分の撮り方の例を解説します。
機材の配置、ポイント等
図にまとめてみました。
おおよそこれが全てです。
細かいところで省略している部分はありますが、なんともニュアンスが伝えにくいところだったりするのであとは現地で各位のセンスで調節してってもらえばいいんじゃないかと思います。
100%丸パクリじゃあ面白くないですしねえ。
ポイントは撮影姿勢とスタージのライトの処理の仕方、ストロボの使い方でしょうか。
ステージの照明をメインに、ストロボを合わせていく調整の仕方がやりやすいです。
現像!
けっこうバキバキに光らせてる系なので、鮮やかな仕上がりにしていくのを重視に補正しました。
まず若干露出をプラス、ハイライトとシャドウをそれぞれ調整し、全体のバランスを整えるために黒レベルとコントラストで調整。
色温度を好みに合わせてから彩度をアップ、テクスチャ等をあげてしゃっきりした画に。
ここまでいじってからAIノイズ除去をかけておしまいです。
出来上がった写真は紙吹雪が舞ってますが、これについてはこの後にPhotoshopで合成しました。
実際にばらまくとあまりに手間がかかるし、うまく行かないし、準備も後片付けもとんでもない事になってしまうので総合的に判断すると堅実な選択肢だったと思います。
被写体自体そんな弄ったりしていないので、このくらいの加工は個人的には容認してしまいますねえ…
ということで、いかがでしたでしょうか。
解説をまとめてみると結構あっさり終わっちゃう感じで、そのことからも極端に複雑なことはしていないことがおわかりいただけるかと思います。
撮影技術的なことよりも、やはり被写体とのコミュニケーションやセッティングの類が難しいのかな…5人でも微妙なポーズの修正、衣装の乱れなどは処理していくのが大変で、サポートとして協力してくださった仲間にかなり助けられました(ありがとうございました)。
人数が少ないと様々な工程が格段に楽になりますので、まずは1-2人での撮影からやっていただいて、そうすれば撮影にも集中しやすいですし… 余裕があれば色々と自分好みに味付けする楽しみも出てきてほんとに魅力的な素敵なスタジオです。
稚拙な話で恥ずかしい限りですが、素敵な思い出を記録する参考になったら嬉しいなぁ~~~~。
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