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オールドレンズを買いました。

買いました。

Zマウントになっていろんなマウントアダプタが使い放題になったので、前々から気になっていたいろいろに手を出してみました。
とりあえずはよく名前を聞く定番みたいなやつをチョイス。

ちょっとしか触れてないけど、どんな感じかざっくりイメージを吐き出しておこうかと思います。

Super-Takumar 55/1.8

ド定番レンズらしい。
初期型とか前期型とかSMCとかなんかいろいろあってややこしいけど、SMCになってないやつを選んでみました。
コーティングが黄変してて色がつく個体もあるみたいだけど、自分のはあまり変化してないっぽい。

コントラスト高めで解像度もしゃっきり、色もしっかり乗ってなかなか優等生な感じ。強い光源が画角に入るとフレアとか出まくるらしいけど、そうでない場合はオールドレンズらしさを求めるとちょっと物足りないかもしれない。
ボケ具合に強いクセとかもなく、日の丸構図以外ピント合わせてもしゃっきりしない…みたいなのはないので扱いやすさはあるかもしれないです。
天気悪かったり日没後ばっかりにしか使えてないので、晴れた日に持ち出してみたいな。

MIR-1B 37mm F2.8

1954年から50年間(!)作られたレンズらしい。
いかにも共産国プロダクトって感じ。

最短撮影距離が70cmであまり寄れない。イメージとしては手を伸ばした先くらいの距離。
ピント面も開放だとかなり甘く、浮いた感じの暗部と相まって全体的に本割した雰囲気になりがち。

まだ全然触れていない….

Helios 44-2 58/2

独特なボケ方が有名なレンズ。
こいつもソ連製。謎のマークは生産工場を表しているらしい(これはValdaiで作られたものらしい・工作精度が一番悪いものとも…)

ぐるぐるボケってこういうやつ

ぐるぐるボケが取り上げられがちなレンズですが、そうでなくとも締まらない暗部、色乗りの悪さ、光源の周りの滲み、収差出まくりのボケはいかにもオールドレンズという雰囲気でとても楽しい。
個人的に一番気に入っちゃいました。

着ぐるみさん撮影に使ってみたいなあ~




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