習慣化が与えてくれるもの
力を注いだイベント、例えば発表会や演奏会など、それが終わったあとに、やる気やモチベーションを取り戻すのが大変…という経験をした事はありませんか?
そこへ向けたエネルギーが大きければ大きいほど、終わった後は無気力感が大きくなり困ってしまう、そんな経験。
達成感であれば次へのステップとなるものの、無気力症候群になってしまうとちょっと厄介です。
最近イベントの後に反省すべき点が多すぎるせいか?その無気力症候群によく襲われる私なのですが💦そんな時はどうやって対処しているか?を今日は少し記したいと思います。
結果から言うと、
結局どんな時も練習で乗り越えるしかない。
結局その一言に限ると思います。
頭を空っぽにして、得意な曲や好きな曲だけに集中する。
難しい事はやらない。
何より弾いていて《楽しい》という感覚を呼び覚ます。
自分の演奏を自分で上手いとか下手とかいうジャッジをしない。
結果を出さなければと気負わない。
日々淡々と練習に向き合える楽器に出会えたことが実はとても幸せなことだと改めて実感した頃、やる気やモチベーションがまた少しずつアップして、今ある現実に向き合う気力が湧いてくる、そんな循環です。
最近なぜかよく耳にする言葉、それは「習慣化がうまくいっていると、自己肯定感が高まる」というもの。
楽器で考えやると、何かを一気に変えようとして、毎日数時間必ず練習しなくてはならない、などと言ったような無謀な計画を立てるのではなく、毎日5分でもいいから練習を続ける。
それが日々続くだけで、自分の意志で、自分が決めた事がやり通せたという「自己肯定感」が得られます。
他人の評価に関係なく、自分が自分をプラスに評価できるようになり、自信へとつながっていく訳です。
毎日ほんのちょっとした事の積み重ねこそが、結局は成長への1番の早道なのではないかな?と思います。
🔸習慣化というと…
散歩する
スポーツジムが良い
ヨガ
朝活
読書
語学の勉強
などがパッと思い浮かびますが、
自分の習慣化できている事が「楽器を奏でる」というのは、人生をなんと豊かにしてくれているのだろうか‼️
二胡や和胡に出会い、こんな習慣ができたなんてつくづく幸せな人生だと感じます。
そして和胡隊のメンバー一人一人も出会った当初から今まで、みんな変わらずそんな小さな努力を続けている人たち。
歩みは確かにゆっくりではありますが、日々着実に進化している和胡隊はまだまだ伸びしろもたくさんあり成長が楽しみなグループに違いありません!(…と、自己肯定感の高さを発揮しておきます)
練習の習慣化は、日々の小さな成長と共に、数年前の自分を振り返った時には信じられないほど大きな成長、変化が実感できるという大きな気づきを与えてくれるもの。
今日も淡々と練習頑張ります!
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