シリーズ∶日本酒と私(3)

高校生活は睡魔との闘い

 高校は、近くにある高校ではなく島内一二を争う進学校に進むことになったのだが、自宅から高校まで30km近く離れていて、かつ最終バス🚌が18時20分ということもあって、高校の近くに下宿していた。
この下宿先のご主人というのが、教育委員会会長を務めたことがある方で、門限や友達の連れ込みに厳しかったため、品行方正な生活😉を送ることになってしまった。
そもそも部活は吹奏楽部🎺だったので、朝練あり、放課後はもちろん練習、文化部でありながら肺活量は必要なのでランニング🏃したりと結構ハードで、下宿に帰って夕飯食べて風呂に入ったらバタンキュー。土日は実家に帰っているので、遊ぶ時間はほとんどなかった。夏休みも部活中心だったし。冬休みと春休みくらいかな。ゆっくりできたのは。
 商店街の外れに、「よろずや」という酒も売ってる店があった。もちろん酒は買わないのだが、「酒粕」だけは、冬場にはたまに買っていた。
宿題をする時や期末試験前の勉強をする時の休憩時間に、酒粕をお湯で溶いて甘酒🍵にして飲んでいたのである。
確かにリラックス効果はあったが、玉子酒と違いアルコールが少量ではあるが含まれていることもあり、身体が(アタマも)温まって睡魔を誘うのである😪。
したがって、その日のノルマが達成できなることが多々あった。結果、成績も・・・(^^;)。小学校の頃の夢は、天文学者🔭になることだったが、儚く砕け散ってしまった😩。
 このように高校時代はコソコソと人目を避けてお酒を飲むような悪いことはせず😉、せいぜい酒粕やウイスキーボンボン(どうやって手に入れたか忘れた)などでお酒の香りを嗜んで❓いたのであった・・・。


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