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『新型コロナ感染記』

【プロローグ】

 新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行した。
勤務する会社の関係では、感染者は結構いたが、私はまだ感染したことがなかった。
私は、ワクチン接種を、1回目の2021年7月10日(ファイザー)を皮切りに6回目を2023年7月21日に受け、市役所より7回目接種の案内が届いており、そろそろ受けようかと思っていた12月のある日、父が入院した知らせが実家の母より届き、急遽実家に帰省することに。

【体調の変化】

 父の見舞いや年末の掃除等を行い、東京に戻る大晦日(翌日から日本海が荒れる予報であった)。朝起きたら喉がガラガラ。「寒さで喉が乾燥したせいかな?」と思いつつも、のど飴を舐めながら、ジェットフォイル、上越新幹線と乗り継いでいく中、なんとなく熱っぽさを感じ始めていた。
自宅に帰って熱を測ると36.9℃と微熱。妻からは「赤ら顔をしている」とのこと。
「風邪でもひいたかな、やはり東京に比べたら佐渡は寒かったし・・・」と、すぐに床に就いた。

【発症後1日目】

 元旦。朝目が覚めたら、昨日より喉が痛く、且つ熱っぽく、
体温を計ったら37.7℃。そして、家に抗原検査キットが買ってあったので、念のため試してみると、みごと大当たり 陽性でした。
すぐさま隔離措置をとり、個室に閉じこもり。暖かくして床に入る。
熱はその後、38.5℃まで上昇。喉の痛さと、多少のだるさがあったが、想像したほどではない(味覚異常等も無し)。
ワクチンが効いているのだろうか。。。
また、疑問もわく。果たして、どこで感染したのだろうか?(27日晩に、馴染みの酒屋の忘年会にっ参加しているが、これか??)

【発症後2日目】

 喉の痛みはあるが、熱は36.6℃に。
身体は楽になってきたので、部屋に籠ったままで録画して溜まっていたビデオ録画を視聴して過ごす。

【発症後3日目】

 喉の痛みはまだ残っているが、熱は昨日と同じ36.6℃で身体は楽。ひきつづき部屋に籠りビデオ鑑賞継続。
だいぶ、ハードディスクの空き容量が増えた。

【発症後4日目】

 本来なら年明け初出社の日であったが、社内ルールの「発症後原則5日間外出自粛」の期間内であるため有給休暇を取ることに。
喉の痛みはなくなったが、軽い咳と鼻水が一日中止まらなかった。身体はいたって楽であったが。治りかけの予感。
人がいないのを見計らって、マンションの郵便受け方面まで散歩。4日近く部屋で寝っ転がっていたせいか、多少ふらつきを覚える。 

【発症後5日目】

 症状はまったくなくなったが、まだ外出自粛期間であるため引き続き有給休暇取得。パソコンで未読メールのチェック及び整理。夕方、試しに自転車で近辺をうろつき。

【エピローグ】

 

某公園にて

 以上、私の感染記録であったが、今のウイルスはそんなに強くないのか、それとも6回打ったワクチンの効果があったのかどうかはわからない。
ちなみに、実家の母や東京の家の妻への感染がなかったのにはホッとした。
 今日は久しぶりに外出し、ランニング仲間と公園で焼き鳥&日本酒大会。そして、少々走ったりもした。
年末28日からの休みは結局12連休と、長い休みになってしまった。
明日からまた仕事が始まる。

ところで、感染を経験した者として、7回目のワクチン接種はどうすればよいのであろうか?。できた抗体はしばらく有効であろうし、次は半年後かな・・・??


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