↓本記事は以下の記事の続きみたいなものです↓

はじめに

前回の記事更新は大体10日前で、登録者が130人
151人を超えたら記事を書こうと思っていたのですが、嬉しい誤算で想定よりずっと早く続きを書くことができています
（ちなみに、目標の151人というのは初代ポケモン図鑑です）

今回は個人的にyoutube shortsを初めて思ったことをつらつら書いていこうと思います

感じたこと① 仕事が増えた

当然ですが作業が増えました（具体的には50本shorts作ってます）
作業が増えること自体は構わないのですが、メンバーの誰々よりも作業をしているみたいな自負が湧いてきて時々鬱陶しいです

shortsはクオリティ以上に継続性と数での勝負になる以上、作曲編曲とは違って頭数はひとりでも多い方がラクです
メンバーそれぞれにバンド以外の全てとの兼合いがある分、コミュニケーションが重要になってきます（黙って受け入れてやる思いやりみたいなものの大事さを感じることが多いです）

感じたこと② 見せたいものと見たいと思われるもの の差について

tellmoreのチャンネルの、shortsを人気順に見て頂けば分かるのですが、バンドマンが「見せたい！」と思っているものと消費者におけるマス層が望む「見たい！」の間には強烈なギャップがある感じがします

↓よかったら実際に見てみてください↓

具体的にどんなギャップがありそうか？の前に「消費者におけるマス層」についてざっくりと…。これは現在我々のshortsを再生してくれているユーザ（が時間を消費していること）を指しています。shortsを再生する人たちの内、我々の動画に辿り着き、ポジティブな反応を示す人たちとも言い換えられるかも。

これはどういう事かと言うと、純粋な音楽リスナーというより、shortsで時間を消費することを望んでいる人を指している、という考察。ここで結論に入ってしまうんだけど、この需要が示しているのは音楽を聴いて感動したいと言うより、なんでも良いからポジティブな気持ちになりたい それくらい漠然としたものであるということ。

悲観的に捉えるのであれば、いまtellmoreが切り売りしているのは音楽そのものというよりも、メンバーや演奏が醸し出す雰囲気 ということになる。

楽観的に捉えるのであれば、そのストロングポイントをきっかけにバンドマンが真に提供したいと思っているものをセールスする機会を与えられているとも言い換えられる。

感じたこと③ 練習動画は絶対に(縦で)撮るし、カメラに背を向けるな

わたしは元々スタジオ練習の様子を動画で撮って振り返る質であったので、shortsを加速させられたというのは断言できる

ただ元々の目的が振り返りだったために、画角も映像の内容も全く役に立たないものの方が断然多かったりする（映像の殆ど自分の背中とかね）

もしバンドマン的な、リーチを伸ばしたい人がいるのであれば、映像は全メンバー自分で撮影した方がいい。理由は当然素材が増えるから。さらに言えば自分で撮った素材は自分でキャッチコピーつけてshortsに予約投稿すれば良いと思ってる。

余談

余談ですがshortsを更新するようになって、対外的な広告効果を狙う思考が拙いながらも身についてきたことによって、本質的に提供したいものについて考える時間も増えてきました

ここ１ヶ月に絞って言えば、わたしのバンド活動の殆どはshorts作成で。その他は作詞作曲を１曲こなして、編曲を外注して、一旦完了させたくらいで。要するに対外的に真に届けたいメッセージみたいなものはひたすらに自分の中だけで燻っているんですよね

この衝動みたいなものは熱しやすく冷めやすく、孤独に脆弱みたいな性質を備えていて、想定した以上に我儘で面倒だったりもする、、、こういう心理的な要素を無理なく（違和感なく）発散していくためにも、定例会とか定例スタジオみたいなものはスケジュール時点では脳死でも、必要なのかもと思ったりしています

最後に

最近、三島由紀夫の思想や言葉がいちいち頭にささって抜けないです
快活で知的な人格に敬服したくなるのは一種の自己投影か、コンプレックスの裏返しなんだと思うのですが、とにかく今は吸収していきたいです

でも、音楽も作らないといけなくて、音楽はすべてフィーリングで作っているので、いちいち時間が掛かるんですよね（筆が乗るまでは、詩を降らせるための雨乞いみたいな時間は結構辛いです。降ってこないし。）

夜も更けてきたので終わります
最後まで読んでくれた人、ありがとうございます🤝
（youtubeに関する話題ですが、次はチャンネル登録者251人のタイミングを予定しています。がんばるぞ〜！）