バモス@ブエノスアイレス

アルゼンチン共和国、ブエノスアイレス在住。ここはいい風が吹き、いい日差しが照りつけてい…

バモス@ブエノスアイレス

アルゼンチン共和国、ブエノスアイレス在住。ここはいい風が吹き、いい日差しが照りつけています🌞日本から遠い国のことを少しでも伝えたいと思い、投稿を始めました。まだまだ知らない世界があります。内容は個人の見解であり、所属先の見解ではありません。

最近の記事

『君たちはどう生きるか』をアルゼンチンで見た

 少し前の話になるのですが、『君たちはどう生きるか』をブエノスアイレスで鑑賞しました。こちらで映画を見ることは初めてだったので、映画館を含めて、全体の感想を記録しておきます。 ①日本の昔の映画館を思い出した  まず、映画館について。私の住んでいる場所から徒歩で行けるところに映画館がありました。日本では、映画館といえばショッピングモールの中にあることが最近では普通だと思います。今回行ったところは、映画館のみが独立しているところです。昔の日本の映画館を思い出しました。外の窓口

    • 海外初運転~ブエノスアイレスの道路事情

      Buen dia!怒涛の日々が続いています。 noteを書く時間がありません。 が、今回はアルゼンチンの車や道路事情について記録しておきたいと思ったので、書きたいと思います! ①海外初運転 私はこっちに来て、初めて海外での運転を体験しました。アルゼンチンは左ハンドル&右側通行で、季節や時間と同じく、日本と真逆、最初は怖かったです。 たぶんあるあるだと思うのですが、左の座席に座りハンドルを握り、いざ曲がる時にウインカーを出そう!としたら、ワイパーが動くとか。左ハンドル

      • 日差しの強い夏

        ブエノスアイレスは夏になり、毎日30度前後の暑さが続いています。 でも空気は乾燥していて、日陰に入れば涼しいので、とても過ごしやすいなぁと感じています。太陽の日差しが強いからか、緑が輝いているように見え、南米の夏はどこかキラキラしている印象です。 夏になり、こちらのプールに行きました。そこで日本とアルゼンチンの違いで驚いたことがあります。 アルゼンチンの人々は「ラッシュガード」を着ません。「え、こんなに日差しが強いのに!?」とびっくりしました。 今の日本では肌への影響

        • 世界最南端の中華料理屋

          先日、アルゼンチンで最も南にある都市、ウシュアイアを訪れた。 本当は、タイトルを「世界最南端の都市」としたかったところだが、よく調べてみるとウシュアイアよりも南にチリのプエルト・ウィリアムズという街があり、2019年に「世界最南端の都市」の座をそちらに明け渡しているらしい。 しかし!夜ご飯にタラバガニを食べた中華料理屋は間違いなく、世界最南端なので、このタイトルにした。世界最南端であることを売りにしている中華料理屋だった。中華料理はどこの国に行っても美味しい。 ・・・と

        『君たちはどう生きるか』をアルゼンチンで見た

          夜カフェ作業

          久しぶりに夜カフェで集中して作業することができた。 20時半から22時くらいまで仕事したり、スペイン語の勉強をしたりした。 やはりカフェはすごく集中できる。周囲の会話がスペイン語で分からないから心地の良い雑音となり、より自分の作業に集中できるらしい。 ブエノスアイレスは1ブロックに1つカフェがあるといわれるくらいたくさんお洒落なカフェがある。 新聞を読んだり、勉強したりしてる人もいて、心置きなく作業ができる。 ブエノスアイレスに来て9ヶ月、仕事はバタバタしてるけど、

          アルゼンチンのお金の話

          今回はアルゼンチンのお金の話をしたいと思います。現在、アルゼンチンはハイパーインフレの真っただ中にいます。2023年9月の物価上昇率は去年の9月の138.3%でした。 簡単にいうと物価上昇率が1年間で100%だと、1000円で買えていたものが1年後は2000円になるということです。つまり、それ以上だということです。 私が赴任した4月からも常に物の値段は上がり続けています。今回はこちらにきてびっくりした日本とは違うお金事情を3つお伝えします。 ①まだまだ現金が主流 私が

          アルゼンチンのお金の話

          田舎で朝ラン

          note、久しぶりの更新になります。最近はあまり余裕がない生活が続いていました。 久しぶりに休息の時間ができ、ブエノスアイレスから離れ、少し田舎にやってきました。 ホテルに一泊し、朝ランすると、なんとフクロウが道端にいました。 野生のフクロウを見たのは人生初でした。 ブエノスアイレスは都会なので、普段自然に接する機会がないのですが、そういう時間も大切だと再認識しました。 それにしても、初夏のアルゼンチンでの田舎朝ランは最高です! Conocí un búho. (

          スペイン語学習記録①

          アルゼンチンに滞在して、6カ月。スペイン語の学習記録として、私が今行っていることを書いてみます。ちなみにこちらに来るまでのスペイン語学習はゼロに等しく、家族は日本人なので、家での使用言語は日本語という環境です。 まだまだうまくしゃべれないのですが汗 最終的にはペラペラしゃべれて、スペイン語の論文が読める!ことを目標に勉強しています。が、ほど遠い毎日です… 1 NHK毎日スペイン語 NHKの毎日スペイン語にはいつもお世話になってます。 入門編と応用編があるのですが、両方

          スペイン語学習記録①

          朝ラン、朝カフェ、レモネード

          おはようございます。ブエノスアイレスは春になり、かなり過ごしやすい気候となってます。 この時期、日曜日の朝に公園をランニングをすると本当に気持ちいいです。朝一の公園はほとんど人がいません。涼しい空気の中、少し強い朝の日差しを浴びながら、洋楽とか聴きながらランニングしたら、かなり気分良いです。 そして、帰って熱いシャワーを浴びて、プロテインを飲みます。身体中にタンパク質が染み渡る感覚を覚えながら一息つきます。 そして、その後カフェで少し読書とスペイン語の勉強をします。飲み

          朝ラン、朝カフェ、レモネード

          【挑戦】ブエノスアイレスマラソン準備編

          今回はブエノスアイレスマラソン準備編ということで、当日までに必要なことをまとめました。 ① ウェブページから申し込み まずはネットで検索し、ホームページから申し込みます。参加費は DNIを持っている人 13,600ペソ DNIを持っていない人 80ドル DNIとはアルゼンチンの身分証明書のようなものです。今回自分はDNIを取得できていなかったので、DNIを持っていない人(外国人価格)で参加しました。 ② 健康診断を受ける 提出書類は DNI、パスポートなどの身

          【挑戦】ブエノスアイレスマラソン準備編

          【挑戦】ブエノスアイレスマラソン完走

          9月24日(日)に行われた「ブエノスアイレスマラソン42km」何とか完走しました。完全なる練習不足で、めちゃくちゃきつい42.195kmでした。記録を残しておきたいと思います。 スタートの雰囲気が素晴らしい スタートは7時。4時には起きて、朝食やトイレを済ませて、5時30分には家を出た。Uber(配車アプリ)でスタート地点の公園付近までむかう。交通規制があるので、途中で降ろしてもらってそこから1kmほど歩く。あたりはまだ薄暗く、スタート地点の公園に1時間前に着くと、既にた

          【挑戦】ブエノスアイレスマラソン完走

          地球の裏側で日本語を学ぶ人々

          先日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから南東に50kmのところにあるラプラタというところに行ってきました。 目的はラプラタ大学で日本語を学ぶ学生の方々との交流。ラプラタ大学は国立の大学で、1897年に設立されたとのこと。 土曜日の午前にも関わらず、多くの人が日本語を熱心に学ぶ姿に感動しました。また、年齢もバラバラで働きながら勉強している人が多い印象を受けました。 アルゼンチンに来て、スペイン語を一から学び苦戦している身としては、日本語を一から学んでいるアルゼンチン人

          地球の裏側で日本語を学ぶ人々

          朝ラン&スクワット

          昨日はかなり疲れていた。最近、そういう日はあえて走るようにしている。今日は朝4時30分に無理やり身体を起こして、4km走った。 その後、足トレ3種類を行った。メニューは以下   ①ランジ      1分   ②ハーフスクワット 1分   ③伸脚スクワット  1分 これに1分の休憩を挟んで、2セット、合計7分。 ランニングも含めて30分程度で完結するので、朝の時間でも何とかなる。というか、何とかこのトレーニングをねじ込んだ。終わったころには滝のような汗をかいている。そし

          100km走った

           9月12日はマラソンの日!ということで、今回はブエノスアイレスの出来事から少し離れて、6年前に日本で100km走ったときの記録です。その時の心境を残しておこうと、走り切った翌日に書いた文章が眠っていました。改めて読み、気合いを入れなおしたいと思います。  100km走ってきた、とはとても言い難い100kmだった。完走というより完歩といった方がいいだろう。2017年3月26日に開催された伊豆大島ウルトラランニングは当日の天候は雨だった。そして最高気温と最低気温を足して2で割

          山のない生活

          ブエノスアイレスの街並み。どこまで行っても山がありません。 私は生まれてからずっと山のある街(言い換えれば、田舎)に住んでいたので、この景色は違和感でいっぱいです。大体、遠くを見たら山があったので、山の見えない生活というのも何か物足りないです。 日本は国土の3/4が山地や丘陵地を占める国で、私が住んでいた地方は1000m以下の軽く登れる山がたくさんありました。近くの山にはたまーに登ってました。すでに半年くらい山を見ていないので、若干、山ロスに陥っています。 この地図を見

          疲れてるときこそ、ランニング

          今週はなぜか疲れが溜まっていて、週の半ばは結構しんどかった。水曜の夜、思い立って、ランニングしてみると逆に体力が回復した感じがした。 ブエノスの夜の公園、たくさんの人が集まって筋トレやエクササイズをしている。公園にダンベルやケトルベルを持ってきて、みんなでわいわい筋トレ。こちらの人たちは健康意識が高いのではないかと思う。 私にとってランニングは唯一、高校生くらいから続いている趣味だ。少し肌寒くても、30分も走れば汗をかくことができて、気持ちいい。走っているときは頭を空っぽ

          疲れてるときこそ、ランニング