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アンテナを立てるという考え方

私が腰痛持ちだったころに比べると、今は腰痛やトレーニングなどの情報が山のようにあります。自分が学ぶ気になればパソコンやケイタイだけがあれば、以前であればセミナーなどでお金を払わないと得られないような情報であっても無料で得ることができます。

情報が洪水のようにあるからこそ、「知ること」以上に、「考えること」が重要です。
考えないまま情報を得る(知る)だけだと、そのときの流行りに振り回されるだけであったり形だけ真似てしまい、効果はなかなか出ずに終わることもあります。
しかし、情報を得て、考えるようになると、情報の表面に左右されずに、きちんとメカニズムから理解できるようになります。すると情報のアンテナが立つようになります。

アンテナを立てていると情報は集まってくる

腰痛への対処方法には様々な考え方があります。
どんな考え方や対処方法であっても腰痛が改善されればどんな方法でも良いと思っています。

ただ、どれか一つを鵜呑みにするのではなく、それぞれの説の理由を知り、自分の体に合わせて応用してみようという姿勢でいることが大切です。
そして、そういう考え方をしていると、いつもだとスルーしてしまうような情報でも”アンテナ”に引っかかってくれるようになります。

例えば、ランチでカレーを食べたいと思ったとき、今までは気づかなかったところにカレーが食べられる店があるのに気づいたりします。また欲しいバッグがあるときは、そのバッグを持っている人が急に増えたように感じます。それは、そのカレーやバッグを意識するようになったから目につくようになっただけです。

このようにアンテナを立てていると、色々な情報が集まってくるようになります。

電車に乗っているだけで、「あっ、この人腰痛持ちだ!」と気がついたりしますし、テレビを見ていても腰痛対策を紹介しているチャンネルを偶然に見つけたりするようになります。

また、全く違ったものからも腰痛の情報を得られるようになることもあります。逆に言えば全く関係のなさそうなものからの方が、画期的な情報を得たりします。猫が歩いているところを見てもヒントが見つかったりするようになります。

腰痛に限らず、「知ること」「考えること」でアンテナが立ち、情報が自分のところに集まるようになってきます。

特にボート競技はマイナースポーツなので、アンテナを立てて他からの情報を変換(ヒントを得る)して活用することが大きな学びになります。



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