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ギフトは三途の川の案内人??

先日、温かな楽しい会にお声がけいただいた。
16-17人位の会で、初対面の方が半分くらい。私は自己紹介で「ギフト(天賦の才能)と人生の課題が見えます」と伝えちゃっているので、みんなそうゆう話をしてくれる。みんな穏やかな面白い方々ばかりだった。
そしてその中に、ひと際面白い50代くらいの女性がいた。
その方と席が隣になり、私の耳元でそっとこう囁いた。

「私は三途の川に立っている、案内人なの」と。

え?!

「もうあの世に行きなさーいと言ってあげるの。別の人には、まだ課題があるからもう一山越えてまだ生きなさーい!と言うときもあるし」と。

いきなり面白い。

その方は看護師さんで、病院での空気や臭いで色々と察知するそう。
そして、口には出さないけれど「この人は肺がんだな」とか「役目が終わるな」とか死に際が分かると言う。
「口には出さないし、同僚にも言えないけど、あの世へ行きなさーいって言ってあげるの」と。

死ぬ間際にこうして送り出してくれたら、安心できていいなって思った。
家族もそう思うだろう。
その方は天職だとおっしゃっていた。

「でもね、その人の課題が終わっていなくても、もう死ぬ間際だから私には何もしてあげられないのよね。」と言うので、
私は「その人はまた生まれ変わってその課題を担うんじゃないですかね。
生きている人だって、本当に受け入れる準備ができた人しか私に依頼がきませんよ」って話したら「そっかー」とおっしゃっていた。

「しかし、他ではあんまり言えない話だよねー」と2人で大笑いしてた。
そしたら、周りが何?何?ってなったので、今の話をたら
「えー私も見て欲しい~」と声が上がった。

「だめよー私が見るのは死ぬ人なんだからー。見えても死ぬ直前だからもうお金もらえないのよー」って言ってた。

すごい人がいるもんだ。「私の話、使っていいからね」っておっしゃってくれたので早速投稿させてもらった。
とても陽気でよく笑う知的で素敵な女性。

死に際にこんな素敵な看護師さんに看取られたら、人生が温かい気持ちで終えられるなぁって思った。

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