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ガッジョ・ディーロ

amazon primeでトニー・ガトリフ監督の「ガッジョ・ディーロ」を見つけました。

懐かしいなぁ。20代の時に映画館で観て衝撃を受けました。自分の身の回りとこんなに違う文化とか色彩とか躍動感が世界にはあるんだなと。

当時はミニシアター映画が盛んに上映されていまして、それまでもヨーロッパ映画をちょこちょこと観ていましたが、「ガッジョディーロ」以降は世界のいろんな地域の映画に興味を持つようになりました。

地中海映画祭やアラブ映画祭なるものにも足を運んだり。
それに、当時は世界各地のミュージシャンの来日もすごく多かった。
アフリカのトゥアレグ族のバンド、チュニジアの女性音楽団、ブルガリアンヴォイスのグループ、ロマのバンド、パリの北アフリカ音楽バンドとか、とにかく多岐に渡っていて。
「ガッジョ・ディーロ」の主演女優さんがバンドを引き連れて来日もしていましたよ。
私が大ファンになったHindi zahraの来日もあって嬉しかったな。

そうして、ここではないどこかに思いを馳せていた20代。
若かりし私にとっては「エモい」っていうのかな、そういう映画でした。

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