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#98 ポジショニングを変えてみる

僕は最近、コロナ禍を経て飲食業界がどのように変化しているのかを考えていました。なぜかというと、約3年間にわたるウィズコロナで多くの人の価値観が激変し、マスク着用が今やデフォルトと化し、店舗に入るとアルコール消毒があたりまえ、しまいには食事中はいまだに会話NGというところもあるみたいです。この状況を踏まえて、飲食店のポジショニングを変えることの重要性について今一度考えてみたいと思います。
#振り返りは大事だよね

コロナ禍による人流の制限や感染リスクの増大による日本政府の政策によって、飲食業界は大きな影響を受けました。多くの店舗が営業時間の短縮や一時閉店を余儀なくされ、経済的な苦境に立たされました。しかし、この危機の中で、多くの飲食店が柔軟に対応し、新たなポジショニングを模索してきました。例えば、デリバリーサービスやテイクアウトの需要が急増しました。多くの飲食店が自社のウェブサイトやデリバリーアプリを活用し、自宅での食事を提供することで事業を維持しました。また、一部の飲食店ではオンラインイベントやバーチャル飲み会など、新たなサービスや体験を提供することで新規のゲストの掘り起こしに成功しました。
#バーチャル飲み会って今やってるの

さらに、衛生管理や安全対策に対する意識が高まりました。飲食店は徹底した衛生管理や席の間隔の確保、スタッフのマスク着用など、ゲストの安心・安全を最優先に考えはじめました。これによって、飲食店は信頼を築き、顧客からの支持を得ることに繋がりました。
#国民全員マスク

また、飲食業界では持続可能性への関心も年々高まっています。地産地消やオーガニック食材の活用、廃棄物の削減など、環境に配慮した取り組みが求められています。これによって、飲食店は社会的な責任を果たし、持続可能なビジネスモデルを構築することができます。薄利多売なビジネスモデルは今後通用しなくなると僕は感じています、より「意味」のあるものにお金を払うようになっていくと思います。社会的な信用があるお店がより選ばれていくのではないかと思うんです。
#脱満席思考

さらに、オンラインプレゼンスの重要性が増しました。SNSやウェブサイトを活用して、情報発信やゲストとのコミュニケーションを図ることが求められます。飲食店はオンラインでの予約や注文システムの導入、メニューのオンライン公開など、デジタル化に積極的に取り組む必要があります。メニューやレシピを公開して、ファンを増やしていく。そんな新たな飲食店のモデルを模索中です。
#飲食新時代

コロナ禍を経て、飲食業界は大きな変革を遂げました。ポジショニングを変えることは、今や生き残るための重要な要素となっています。柔軟性を持ち、新たなニーズやトレンドに敏感に対応することが求められます。ゲストの安心・安全を最優先に考え、持続可能な経営を目指すことが必要です。
結論として、コロナ禍を経て変化した飲食業界においては、ポジショニングの見直しが不可欠です。デリバリーサービスやテイクアウトの拡充、衛生管理や安全対策の徹底、持続可能な取り組みへの転換など、多様なアプローチが求められます。変化に対応する柔軟性と創造性を持ちながら、新たなポジショニングを模索しながら、過去の経験を決して忘れてはいけないなと、ぼんやり考えていました。
#アメーバみたいに柔軟に

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