言うまでもないが、ネタバレがあるのでおまえは記事を読む前に今すぐ映画館へ行ってすずめの戸締まりを見てきなさい

「すーずめっ！」というCMが流れる度に「ア゛ァーーッ！！！(マーモット)」となる。あの猫のキャラクター、ダイジン。奴が、奴がおれの魂をゆさぶったからだ

ダイジンは封印の要石として西の守りをやっていた神だ。

ダイジンは上位存在ならではの自由さと純粋さとサイコ味を発揮して、序盤は「キュウベエタイプの淫獣か？」と思っていたが「まあたぶん違うだろうな」とも思っていた。

奴が後ろ戸を開けて回ってるんじゃないかと言うミスリードが序盤からありおれはこのミスリードを完璧に見抜き、その後の展開を楽しみにしていた。

そして最終盤。おれは展開を完全に読んでいた。「ははーん、すずめが「おれが要石になるあ！！」と覚悟ガンギメて事に当たればすずめ大好きなダイジンは当然それを阻止し、なおかつ優男も助けなければならんので必然、自分が要石に戻るしかなくなる。つまりそれが奇麗な落し所であり、テュルーエンドの条件だ。そしてその時は来た

凍りながらもイスになったヒロイン男子を引き抜こうとするすずめ、その肩から飛び降り、それを手伝うダイジン

お前ーーーーッ！！！！！おまえ！！！それをするってことは！！！そういう事なんだぞ！！！いいのかそれで！！！いいんだなお前！！！いいんだな、それで……！！

寂しかったんだな、自由になって、すずめにご飯貰って、嬉しかったんだな……！日本中旅して、だいすきなすずめの凄いトコいっぱい見れて……楽しかったんだな！！！！！！！！！！！！！！！！楽しかったんだなお前！！！！！！！！！！

すずめが、好きだったんだな！！！！！！！！

それは「ありがとう」ってゆう気持ちなんだよ！！！！！！！！！！！

だからそうゆうことなんだぞ！！！！！！！！！「邪魔w」とかゆって特殊性癖の檻にぶち込んで要石の役目まで押し付けた相手を助けるのはすずめの為以外ないじゃないか！！！！！！！大好きなんだすずめがァ！！！！！！！！！！！！

ちょっと上位者特有のサイコ入ってて嫌われることもあったけどお前がすずめが大好きで好かれたくて良かれと思ってやったことが裏目に出て存在格そのものをしょんぼりさせた所でお前は悪い奴じゃないって答え合わせは終わってんだよ！！！！！！！！

だから今！！！！！！！非力な体ですずめを手伝ってるんだよ！！！！！！！！！！要石に戻る選択をしたんだよお前は！！！！！それもこれも全部楽しかったからだよなァ！！！！！嬉しかったからだよなァアッ！！！！！！！！！！そういう思いをさせてくれたすずめの為に孤独な役目に戻る道を選んだ！！！！！！！！！！！！！！！！！！

あア゛ァ゛アァアァ゛ーーッッ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！(マーモット)

すずめェ！！！！刺してやってくれ！！！！！お前の手で！！ダイジンを刺してやってくれ！！！

打ち込めぇ！！！！お前が引導を渡すんだ！お前だけの役目だ！！！！ダイジンはいい夢を見たんだ！！！！！！！見せてもらったんだ！！！！！お前が見せたんだ！！！！！お前が始めたんだ！！！お前が終わらせるんだァアア！！！！！すずめェエエエエエエエエエエ！！！！！！！

という映画だった
あと出てくる男連中が全員エロい