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Web面接の対策と注意点!

現在新型コロナウイルスの影響で多くの企業がWeb面接(オンライン面接)を導入しています。「対面面接と何が違うの?」「事前に何を準備したらいいの?」と不安な方も多いのではないでしょうか?今回はそんなWeb面接について正しく理解し、注意点を押さえた上でしっかりと対策をしていきましょう!

Web面接と従来の対面面接の違いについて

服装や言葉使い、質問内容など面接の中身についてはどちらも原則変わりありません。ただし、Web面接の場合は従来の対面面接よりも距離が遠く人柄が伝わりにくいため、 声のトーンや表情などにより気を付ける必要があります。

聞き取りやすいよう普段よりも少し高く明るい声でハキハキと、また豊かな表情や身振り手振りなども交えて、相手に「伝える」ことを常に意識するようにしましょう。

Web面接の事前準備

環境・・・周囲の雑音や余計な情報の映り込みをできるだけシャットアウトし、安定した接続環境で行う必要があります。カフェなど第三者の出入りがある場所は避けた方が望ましいでしょう。自宅に安定した通信環境が整っているようであれば自宅で行うのがベストです。家族や同居人がいる人は予め面接があることを伝えて、協力してもらいましょう。またその他の注意点としては、事前にカメラと音声のテストをしておき、問題ないか確認しておきましょう。

服装

対面面接と変わりません。応募先企業の指示に従いましょう。
新卒採用であればスーツが望ましいですが、中途採用の場合はスーツでなくても問題ないでしょう。ジャケットを一枚羽織るなどビジネスカジュアルを意識しましょう。また場所によっては照明の関係で顔が暗く映ってしまう可能性がありますので、白や明るい色のトップスを着用し明るく見えるようにするか、出来るだけ窓側や明るい照明の下で行うようにしましょう。

ツール

Web面接では専用ツールを使用して行う形式が一般的です。Skype、zoom、FaceTime、Whereby、Teamsなどが一般的です。応募企業がどのWeb面接ツールを導入しているか、事前に確認しておき、予め指定ツールのアプリやソフトをダウンロードし、IDやパスワードなどを設定しておきましょう。またIDを取得した後に一度アクセスして、きちんとつながるかどうかも確かめておくと良いでしょう。

Web面接のアイコンや設定

アイコンや表示名に関しては、プライベートで使用するような画像や名前は避け、面接用(ビジネス用)に設定することが望ましいでしょう。例えばSkypeなら、ID、表示名、アイコン、ムードメッセージなどが相手側に表示されます。主にプライベートでSkypeを使っていると、こうした情報がビジネスに適していない可能性があるため、注意しておきましょう。表示名は本名フルネーム、写真は正面から写っている履歴書用の写真、もしくは何も設定しないようにしましょう。IDがあまりに私的である場合は、面接用に別のアカウントを用意すると良いでしょう。

当日の注意点

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履歴書、職務経歴書と併せて、メモ帳も机の上に置いておきましょう。普段、会社の会議や学校の授業でPC上でメモを取る機会も多くあると思いますが、面接官の耳には、思いのほか大きくタイピング音が響きます。面接中は紙でメモを取る方が望ましいでしょう。メモを取るときに目線が下に下がってしまうので、「メモを取らせていただいて良いですか」と一言断りを入れた方が良いでしょう。

また、面接中は画面ではなくカメラを見て話すよう意識しましょう。対面面接よりも応募者の反応がわかりにくいため、対面以上に笑顔や相槌を心掛け、面接官に伝えるようにしましょう。

通信状況によって、声が聞き取りづらくなったり、音が途切れる可能性もあるかと思います。「少々お声が遠いようでして、恐れりますがもう一度お願い出来ますでしょうか?」等聞き返すフレーズを用意しておきましょう。また面接終了の際は相手が先に通話を切ってから自分も通話を終了にするとよいでしょう。

Web面接も対面も準備が大事

Web面接であっても面接であることには変わりないため、注意点や対策は通常の面接と基本的には同じです。ポイントさえ押さえて準備をしておけば大丈夫です!また通常の対面面接同様、「志望動機」「自己PR」等はすらすらと言えるようにしっかりと準備しておきましょう。あとは心を落ち着かせて、いつも通りに挑めばきっと大丈夫なはずです!

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