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ラマ僧のお守り

おとといからラマ僧にもらったお守りをまた身に着けている。
田舎のゴンバ(寺)に行った時にこれからインドに行ってさらに格の高い僧になるという若い僧侶にもらったものだ。

このお守りの中には貴重なお札が入っているから、大事に扱って常に身に着けているように、信じれば信じるほどこのお守りが守ってくれる、と僧侶は言っていた。

ネパールでの手続きがうまくいかない時常に握りしめて眠った。
怖い国内線に乗るときもぐっと握りしめていた。
とにかく風呂に入るとき以外身に着け居ていた。
そして、すべてがおわった。

日本に帰ってきて仏壇にあずけてた。なんとなく日本に帰ってきてからはつけなくてもいいやという気になっていた。
再治療が決まった日の夜からはつけずにはいられなかった。
お守りを握って何度も祈った。

ラマ僧が言っていた。信じる人はこのお守りを大事にして救われて、あまり信じないでこのお守りをぞんざいに扱った人は救われないと。
ぞんざいには扱ってないけど、信じる心は少し落ちていたかな。

信じる事、とにかく信じること。無条件に信じること。
明日からはそうしよう。いや今から。自分ではどうにもできないこと、どうしようもない運命なら受け入れて、成り行きを信じよう。

今日もいい本や言葉に出会えた。ありがとう。

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