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夢の話

毎晩ではないが夢を見ることが多い。
内容が覚えていないものの方が多いが、強く記憶に残るものも時々ある。

芸能人と付き合っていたり、昔の恋人と仲良く過ごして幸せな気持ちになる、「起きると絶望」系
職場が出てくる、「寝ても覚めても仕事」系
映画やドラマほど、内容がある訳ではないが、人に話すと少し楽しんでもらえる「うすっぺらストーリー」系
以上、カテゴリ分けすると、この3つになる。

昨日の明け方に見た夢は、「うすっぺらストーリー」系だった。
ラフなカテゴリ名を付けたが、ストーリー系はジャンルでいえばライトなホラーなものばかり。(ホラー系の映画とか滅多に見ないけど・・・)
たまに自分も撃たれたり、変な化け物に追いかけられたりする。目覚めると少しパニックを起こしていたりするくらいだ。
でも、昨日のは、決して楽しくもない内容だったが、「怖い夢」ではなかった。

「私」は突然失踪した「妹」を捜し、街のあちこちを駆け回っていた。
とある店に立ち寄ると、「妹」が書いたと思われる手紙が落ちており、中を見ると、手掛かりらしき図形が描いてあった。
その図形が示す場所へ行くとまた手紙があり、中には図形・・・
これを数回繰り返し、ようやく「妹」に会うことができた。
しかし、「妹」の隣には、まるで泥人形のような――顔は有名な画家が描いた「叫んでいるヒト」のように、口は縦長に開いていて、目に眼球はなく、空洞になっている――得体の知れない物体がいた。
「妹」に尋ねると「アレ」は「私」も知っている「幼馴染の男」だと言うのだ。
「幼馴染」はだんだん脳が溶ける原因不明の病を患った。しかし、次第に脳だけでなく、皮膚も歯も眼球も溶けていき、今のような「人間」と思えない姿になったという。
人の目に触れるのは辛いだろうと思った「妹」は「幼馴染」を連れ出し、人気のないところまで一緒に逃げていたのだった。

ここで目が覚めたため、「私」が「妹」に対して何を答えたか分からないし、「妹」と「幼馴染」がどうなったのか分からない。
あとは皆さんのご想像にお任せするので、ストーリーを膨らませてみたい方はご自由にどうぞ。
ホラーというと、ちょっと違うテイストだが、きっと「妹」は「幼馴染」のために何かを頑張るつもりな気がするから、泣けちゃうストーリー系でフィニッシュするのではないだろうか。(適当)

・・・この夢を脚色して、簡単な小説みたいなもんを作ってみようかなと思ったけど、私の発想力がないため、着地が思い浮かばず、結局、見たものをアウトプットすることになった。

アウトプットすると記憶に残るので、突然湧いてくる創作欲のために、ネタとしてストックしておくとしよう。

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