高校野球

野球、好きです。その中でも高校野球が一番好き。

記憶をたどってみたら、理由は5歳の時にありました。

時は2003年、夏の宮城大会を制したのは長身の2年生エース・ダルビッシュ有を擁する東北高校。母が仙台出身なので、夏休みにお邪魔させてもらっていました(今でもしてる)。甲子園の開催中ずっと仙台にいたので、みんな東北を応援していて、それに従って東北を応援。自分の記憶だと、3回戦で平安の服部大輔とダルビッシュの壮絶な投手戦をサヨナラで制したあたりから、「白河の関越えるんじゃね???」的な空気が流れ始めます。結果だけ言うと、決勝の常総学院戦でダルビッシュがナメプし始めた途端に逆転を許し、残念ながら初優勝ならず。

翌年の夏も集大成としてダルビッシュ(と東北高校)がリベンジのために甲子園に戻ってくる。前年応援して楽しかった記憶が強く、2004年の夏は開幕試合からちゃんと試合を見るようになっていた。キャプテンのチーム紹介とか、ふるさと紹介のVTRがあって、こういうサブ要素も楽しいと思えたのがデカかったような気がする。それに、一発勝負のトーナメントだから今日負けたらもう二度とこのチームは見れない、という期間限定商品と同じ理屈で飛びついていたのかもしれない。まあ、後付けの理屈に過ぎない気がするけど笑

飛んで、2006年。ハンカチ王子vsマー君の年ですね。この大会からランニングスコアだけ、ノートにつけるようになる。オタクの片鱗が見え始めます。

そして、2011年。東日本大震災直後の83回センバツから、ノートに記入するのがランニングスコアから試合詳報(投手成績やホームランを誰が打ったかなど)と新聞のスクラップを兼ねたものに変貌。中学進学がターニングポイントになりました。高校野球オタクの完成です。

今では、甲子園に出場した球児の進路までネット上で追いかけてみたり、ドラフトの時に野球雑誌みたいな写真付きの指名選手リストを作ったり、エトセトラ。今年で本格的なスクラップを始めて9年目ですが、大学ノート約40冊は消費したと思います。は〜、キモいキモい。

これだけ細かく見ていると、プロ野球や大学野球や社会人野球の選手も愛おしく見えてきます。2015年のドラフトで大城滉二のオリックス3位指名を前日の予想でピタリと当てたのは快感でした。深みにハマるとやばいのでこのレベルまでやるのはオススメはしません。まあ、自分が異常人間なだけなんですが。

せっかくなので、スクラップの画像を参考として2枚ほど。

立正大淞南・崎田とか富山第一・宮本、男前でカッコ良かったなあ。今、彼らは何をしているんだろうか。

#高校野球 #スクラップ

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