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ブータンについて(その2)

タイのスワンナプーム国際空港からブータンのパロ国際空港までは3時間ほどで着く。ブータンへの直行便は、タイのほかはインドやネパール、バングラデシュなど限られている。ブータンは山岳まみれの国のため、平地がせまく空港も小さい。よって周辺の国からの小さな飛行機しか受け入れられないらしい。

空港を出ると、ガイドさんとドライバーさんに会えた。さっそく空港近くのパロ・ゾンを観光。ゾンとは寺院、僧院。チベット仏教のブータンでは、市役所や国会などの行政機能も寺院が担うらしい。寺院によってこの建物は宗教部分、あの建物は行政部分と決まっていておもしろい。お坊さんの住んでいるところもある。

パロ・ゾン入口
パロ・ゾンのなか

その後、車で首都ティンプーへ移動。昼ご飯を街のブータン料理レストラン(といっても観光客向けに味を調整しかつブュッフェ形式のもの)で済ませ、ホテルにチェック・イン。国技アーチェリーの試合を見たり、野菜市場を歩いたりしホテルへ。ホテルの夕食もブュッフェ形式。というかこのあとずっとブュッフェ形式。

反対側にいる相手チームが的に当てると、こちら側の自チームが踊る
野菜市場、お兄さん金持ってんでしょ買ってよハハハと言われたらしい(決してやな感じではなかった)
なんか子どもがみな元気で人懐っこくてよかった

1日目が終わり、2日目。ティンプー観光のつづきで巨大仏像をみにいった。ブータンの建築物には中国やインド資本が多いようである。地理的にも大国に挟まれ、経済的にも二国2頼らざるを得ない。ブータン人は海外へどんどん移住しているそうで、人口減しているという話もあった。

基本的に寺などの中の撮影はできない
仏ゾーンから市街を見下ろす

それから国獣ターキン保護区、昼食を挟みタシチョ・ゾンをみてから車で2、3時間ほどかけウォンディフォダンへ。ティンプーは標高2,500mほどで気温は5度から15度、寒いくらいだったが、こちらは1,000m程度で20度を超えており過ごしやすい。ホテルにチェック•インして夕食を食べ、2日目終了。

ウォンディフォダンのホテル周辺、川が真ん中にどんと流れている
ブータンで食べたバニラ・アイスはどれも牛乳の味が濃くよかった、妻によるとこんなんタイでも食べれるわいとのことだが私はまだ出会っていない

アルバムの中でほかの曲は引っかからなかったがこれは大好きだ。


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