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映画は字幕派?吹き替え派?

あなたはたけのこの里派?きのこの山派?並みに難しい質問です。

あなたはスシロー派?くら寿司派?はま寿司派?と聞かれたら、「僕はスシロー派ですう!!!!」って大声出しちゃいそうなぐらい即答できるんですけどね。


僕はけっこー昔から洋画を観るのが好きで、高校時代は学校の帰りにゲオでDVD5本セットレンタル1000円を利用して毎週のようにいろんな映画を観ていました。5本で1000円ですよ。今となっては月1000円のNetflixで無限に見られますもん。いい意味でイカれてますねこれは。

でもゲオでDVDを選んでいるときは、Netflixよりも「おもしろそうな映画だなあ」と思う機会が多かったように思います。DVDのパッケージデザインとか、店員さんのPOPとか、ランキング形式の棚とか。

本屋さんで本を買うのに近い、偶然の出会いがありました。「セレンディピティー」ってやつです。ちなみに新聞紙にも「セレンディピティー」はあるんですよね。これはまた後日書きたいと思います。

Netflixに「セレンディピティー」が無いかっていうとそうではないんですが、コンテンツが無限にあり過ぎて選びきれない。多少オススメもしてくれるんですけど、解説が少なかったりするので再生ボタンを押すまでが遠い気がします。一度再生ボタンを押したらもうハマっちゃうんですけどね(笑)。


そして、僕はこれまでずっと吹き替えで洋画を観ていました。確か初めて映画館で観た洋画は、母親と行った「ダイハード3」だったかな・・・。実家にもDVDがあって、ほぼ毎週のように観ていた気がする。

野沢那智さんが吹き替えしていたマクレーン刑事の声がめっちゃよかったんですよね。くだけだ感じの声と、ハプニングだらけの状況の中で、嘆くような声。それがよくて、吹き替えをずっと観続けていました(笑)


でも最近は、「大人たるもの字幕で観るべきだ!!」という曲がりくねった道の先にありそうな考え方のもと、意識して字幕で観るようにしています。

この前はアバターを字幕で観ました。映画館での初字幕鑑賞がまさかの3時間半の超大作。

あらすじの解説まではしませんが、映像が凄すぎて、CGというよりもはやヒューマンがそこにいましたね。1作目は山の作品だったんですが、2作目は海が舞台。水中の映像はもう沖縄の海以上でした。沖縄行ったことないんですけど・・・。

3時間半字幕で観てみて、全然苦じゃなかったし、「あ!この単語知ってるわ!」という半ば英語の勉強かのような鑑賞っぷり。でも、演者の肉声を聞けるっていうのは違和感がなくていいですね。アバターだと肉声と言っていいのかどうかもわからないんですけども。

結論は「好きな方で観ろ!」ってことにはなっちゃうんですが、みなさんは字幕派?吹き替え派?どっちでしょう。

これだけは言えるのが、日本語のニュアンスってめちゃくちゃ難しいと思うので、それを最適な表現に字幕化してくれる方は大尊敬です。言葉のプロって感じがしてスゴイ。


【あとがき】
どっち派論争って、もはやモメるためにやっている節がありますよね。モメることをむしろ楽しむというか。ガチでモメるんじゃなくて、あえてモメるっていうスタンス、インターネットぽくって好きです。最近はガチでモメてる人ばっかりでちょっとコワイですわ。

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