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アフターピルの店頭販売には賛成だが、、

望まない妊娠を防ぐための「緊急避妊薬」を薬局で買えるようにすべきかどうか、厚生労働省できょう議論が行われました。店頭販売をめぐって事前に寄せられた意見は4万6000件にも上っています。

「緊急避妊薬」、いわゆるアフターピルの店頭販売を巡って議論が行われていますが、私はアフターピルの店頭販売に賛成です。

なぜなら、アフターピルが店頭販売されれば、夜間や土日祝日関係なく、いつでも簡単にアフターピルを入手できるようになるからです。病院で診察を受けることに抵抗感があった人も、薬局ならば求めやすいでしょう。

女性が主体的に避妊できる環境が整うことで、間違いなく「望まぬ妊娠」が減っていくと思います。その反作用として少子化はさらに進むでしょうが、これは受け入れていくしかありません。

他にも心配な点として、副作用をよく理解しないまま乱用する人が出てくることや、コンドーム装着率&病院受診率の低下による性病の増加があります。

前者に対しては、義務教育期間でアフターピルの効果と副作用について教えることが対策として必要になってくると思います。

後者に対しては、コンドームが性病の感染予防で有効な手段であることや性病の怖さを教えること、性病検査を手軽に受けられる手段を充実させることが対策として必要になってくるでしょう。

アフターピルの店頭販売自体は良い政策だと思うので、アフターピルの効果と副作用や、コンドームの重要性を義務教育などで伝える仕組みも同時につくって欲しいと思います。

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