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@ニュース解説 オープンAIアルトマンCEO 慶応大学で学生と対話 他3本

わんこふが注目の最新ニュースをピックアップ&解説します。今日は以下の4本です。

【1】北朝鮮のミサイル発射場で新たな動き 米分析サイト

<<解説>>
最近は北朝鮮のミサイルエンジンが準備されているだけでニュースになるが、そもそも1段式の液体燃料ミサイル「ノドン」の時代から東京を含む日本本土は射程圏内に入っていた。つまり、30年前から日本に落とすことは、やろうと思えばできたはずだ。本当に憂うべきなのは、自国の地球観測衛星で、他国の軍事施設を分析できないことではないだろうか。

豆知識 北朝鮮のミサイル編
ノドンはソ連が開発した「スカッド」を改良したものだ。そしてスカッドは、ロケット好きならみんな知ってるドイツの「V2」をルーツにもつ🚀
北朝鮮は、1993年には既にノドンの発射実験を行っていた。

【2】オープンAIアルトマンCEOが来日へ、慶応大学で学生と対話

<<解説>>
OpenAIのサム・アルトマン氏が岸田首相への訪問に引き続き、今度は慶應大学を訪問する模様。日本ではAIモデルの教育(学習)に、原則として著作権者の許諾なく著作物を使用してもよい事を文化庁が明示しているため、AI開発にはかなり優しい国になっている。今後のAIの発展は各国の規制がキーポイントになるので、G7にも入っている日本へのアピールは、多忙なスケジュールの合間を縫ってでもやる価値があると判断したのだろう。

【3】ゼロからわかる アップル初のゴーグル型VR「Vision Pro」 VRとAR、MRは何が違う?

<<解説>>
リアルとバーチャルを完全に分けているMetaのオキュラスなどとは違い、現実世界と仮想世界をシームレスに連結し、人と人との繋がりを大切にしているのがApple Vision Proの最大の特徴だ。iPhoneがモバイルをPC化したように、Vision Proは空間をPC化するだろう。

【4】就活でChatGPT、専門家「数こなす就活自体の見直しを」

<<解説>>
日本の「数打ちゃ当たる」的な就活スタイルには反対だ。少数の人気企業に大量の応募があるせいで、学歴フィルタなどが登場し、書類選考のみで落とされる学生が続出する。学生にとっても無駄なプロセスが多く、結果として本来やるべきことができていないのではないか。応募の一極集中をなくすという意味でも、応募してきた就活生全員と向き合うリソースを生み出すという意味でも、大学受験等と同様に「受験料」を課せばよいと思う。

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