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“だからわたしはメイクする”を激推ししたい

だからわたしはメイクする」と言う作品をご存知ですか?

平成元年生まれのオタク女子4人組によって構成される「劇団雌猫」が、2018年に発売したエッセイ集で、今年漫画化+ドラマ化もされる話題の一冊です。

わたし、この本が大大大好きなんです。

今日は、そんなわたしの大好きな「だからわたしはメイクする」推しプレゼンに、少しばかりお付き合いください。


あらすじ

日々オタ活に勤しんでいた笑子は、ある日ふとしたきっかけで友達に化粧を施してもらったことで、「ほぼほぼ魔法じゃない!?」と叫んでしまうほどの衝撃を受けます。

オタクが故に、ハマったらとことん突き詰める性格な笑子は、大学に入学する頃にはその化粧の仕上がりから、周囲に「マリー様(マリーアントワネット)」というあだ名をつけられます。

当時付き合っていた彼氏にも、すっぴんと化粧時の差を見られたことでフラれてしまうのですが、そこで笑子は傷つくことなく、

「私は私の一番トキメク女の子を顔面に描くためにやれることがまだまだある」
「私ってすごいな・・・」
と、フラれた痛みよりも、強くワクワクを感じます。

しかし、いざ婚活を始めるとその見た目から、相手の男性に「隙が無さそう」と、なかなかうまくはいきません。

そんな日々にうんざりした笑子は、「やっぱり、自分がしたいメイクばっかじゃダメなんじゃないか・・・」と自信を失いかけます。

そこで偶然あるコスメコーナーに立ち寄ったことをきっかけに、“あの時の感動を、あの時の確信を、捨てることができない”という気持ちを再確認し、「自分が大好きなメイク」を実感するのです。


あなたはどうして毎日メイクをしている?

わたしがメイクを始めたのは、カラコンデビューしたのは、高校1年生の時でした。

わたしも笑子と同じく、オタクが故に、メイクにどっぷりハマり、
毎月たくさん雑誌を読んで、毎月コスメを買いまくりました。

校則が厳しく、化粧が一切禁止だったため、放課後は繁華街のゲームセンターのプリクラ機の鏡の前で、必死に化粧して、髪を巻いて、やっと完成したベストな自分で友達とプリクラを撮り散らかしていた高校時代。

(あの、放課後が待ち遠しい気持ちが懐かしい・・・)

それでも、当時も今も変わらないのは、「最高な自分でい続ける、最高なマインドで生きたい」からメイクするという前提です。

わたしにとってメイクは、相対的な評価ではなく、絶対的に、今までの人生史上一番可愛いという自信をわたしにくれるものです。

みなさんがメイクする理由は何ですか?


メイクはわたしに、人生史上最高輝度のトキメキをくれる

実はわたしの親友が、地元を離れ大阪でBA(ビューティーアドバイザー)をしています。

彼女は学生の時からとにかくコスメが大好きで、専門学校でプロのメイク技術を学び、日本で最大手の化粧品会社に就職しました。

メイク=彼女の大好き が彼女の人生を大きく変えて、彼女の幸せになって、
彼女は今も尚、輝き続けています。

コスメコーナーでわたしと一緒にリップを選ぶ、キラキラとしたあの頃の彼女のまま。

この親友とは、高校生のときから今までずっと、お互いの誕生日に「自分が使ってよかったベストコスメオブザイヤー」をプレゼントしあっています。
(今年はわたしから、SABONのフェイスポリッシャーをプレゼントしました。幸。)

わたしも来月22回目の誕生日を迎えるのですが(私事ですみません)、今年はどんなコスメが送られてくるだろう...!と一生ワクワクしています。

アァ、幸せだ...!

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