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書店が存続!

阿佐ヶ谷で唯一の書店となっていた書楽。
今月で閉店予定だったのですが、バイアウトが成立したようです。
引受先は八重洲ブックセンター
とりあえず良かった。
でもね、書楽の名前は消えてしまう訳で、オーナーさん・従業員の方々の悲哀は、会社を売ったことがある身としては分かり過ぎるほど分かります。
大手が買収したということはあまり高値では売れなかったのではないかと思います。それでもいいから、書店は残したかったのであれば良かったのですが。。。

書店には具体的な再建策を名乗り出た方がたくさんいたそうです。
私も10月6日と11月18日の記事に、私的再建案は掲載しました。その中の一つ、大手書店へ売却となりました。
都内各地で書店に滞留しているお客は多いです。ただ、根本的な問題は根深い。
まず、私も雑誌はもう何年も買っていない。
かつては、「TARZAN」「GONG」「Number」「太陽」「芸術新潮」、さらに古くは「Hanako」「鳩よ」「宝島」「ビックリハウス」など欠かさず楽しみに購入していました。しかし、雑誌はもうオワコン。内容的にも、媒体的にも価値はない。そして、書店で立ち読みして実際買うのはamazonという不逞の輩(笑)。漫画も買わずに違法DLで読んだり。これでは書店の売り上げが半減するのは仕方がない。再三申し上げていますが、書店は入場料を取れば良い。書店内で購入したら入場料はキャッシュバックでも良いと思う。あとは会員制。ポイントとかでは施策としては温い。

私はキンドルなんぞでは本は読みません。本は紙で読むものです。そういう紙の本を愛している人はまだまだいるので、抜本的な書店改革をしないと八重洲ブックセンターとて存続は依然危ういのではないかと思います。

あとamazonからもっと税金取れ(笑)。

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