俺は多分大丈夫、多分、多分…
人との別れの季節が近い。
別れの季節が刻一刻と迫る中、俺は誰に対して何をすべきか、何ができるのかを小さい脳ミソで捻り出そうとしていた 。
残り短い期間でできることってマジで少ない。
金もない、なんかいつもやってるはずのバイト先の求人が速攻で終わるし意味不明なんだけどこれどうすんだマジで。
本当はめちゃくちゃに飯を奢ったり、色んな人たちと色んなところに行こうと思っていたのに、こんなに金がないとは思わず、非常に焦っている
俺は焦っているんだ…
とにかくバイトだ!若さに寄り掛かり、