目指す方向性はデータサイエンス

数年前からプログラミングに興味を持っていました。日々の情報収集を通じて「プログラマーが不足しいる」「情報系の仕事は先輩後輩のような垣根が低くオープンである」「いい情報はネットに落ちていてパクればいいし学ぶ意欲がある人にとっては最高に楽しい仕事になる」と聞いていました。独学で調べて「Pythonという言語がいいらしい」と知りました。数冊教科書を買って勉強してみたけどすぐに挫折しました。どれだけ丁寧な解説をされていてもわからないものはわからないのです。先に進めなくなり教科書は放置されました。

「好きなことをやる、やりたいことをやる」ということを意識しながら数年間過ごしてきました。前職は長時間労働が当然で39度の気温で10時間以上勤務することもザラにありました。体力的な限界を感じ職種を変える必要があると判断しました。とある業種の職場見学をしたことがあります。自分の上司になるであろう人は気さくでありつつ押しが強い感じでした。私は上司と合わないと仕事が続かない傾向があります。業務内容よりも直属の上司との相性を重視します。その業種はお断りしてindeedで職歴を登録し応募した会社で働くことに決めました。

今の会社は学習を推奨しており資格取得に応じて一時金をもらうことができます。幸運なことに「Python3エンジニア基礎認定試験」が弊社公認の資格でした。プライベートでもエンジニア育成のノウハウを持っている方と知り合うことができました。「うまく行くかはわからないけどやってみる価値がある」と判断し学習を始めました。昨年末から学習をスタートさせました。

一度試験を受けて落ちました。自分の実力を正確に理解しておらず知識が不足していました。教本では試験範囲にあるimportなどの概念を理解することが困難です。「やはり買うしかないな」と覚悟を決めて中古のM2MacBook Proを買いました。スペックについては十分なものを買いたいと考えました。chat GPTにプログラミングに必要なスペックを確認しそれに応じた道具を揃えました。良いものは高いです。きちんと値段に合ったアウトプットができるように学習を続け技術向上を目指したいです。

Pythonにはアプリケーションとしての側面とデータサイエンスとしての側面があるようです。私はデータサイエンスの学習を目指します。品質管理という分野では統計を理解することが重視されます。データを扱う上で外れ値の意味、偏りとばらつきの違いを理解していることは重要です。私の就業先では先輩がステップアップして設計のような仕事をします。今までやっていたデータ取りまとめのような仕事は近いうちに私が引き継ぐことになりそうです。数学は苦手であるという先入観がありましたが仕事に必要であるならば理解しようと努めています。最近はUdemyなど優れた動画教材もあるので理解しやすいです。Udemyはセールしている時に教材を購入します。

Pythonは学習負荷が大きいため睡眠時間が自然と長くなります。くたくたに疲れたらたっぷりと睡眠を取るようにしています。最近の悩みは活動量の低下と体重増加です。余裕ができるようになったら運動習慣をつけて体力向上にも努めたいです。

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