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不登校の子に親ができることは・・・

こんにちは、うま子の母のまま子です。

うま子はいま、高校2年生ですが、
小学校の時に不登校気味で
中学校はたぶん耐えられないだろうな
と思ったので最初からフリースクール
へ通うことにしました。

いま、小中学生の不登校(気味も含め)
のお子さんがいる方の中には

「このまま不登校になったら
どうしよう??」
「中学で出席しなくてテストも受けないと
内申がもらえないし、どうなるの??」

とか心配されている人も
いるかもしれませんね。

本当に心配なことって
お子さんが学校にいかない、いけない
ということではなくて

「お子さんが将来ちゃんと自分で生きていけるか」
(自分で稼いでご飯食べていけるか)


それが心配ということはないでしょうか。

もしそうであれば・・・

そもそも
お子さんが「ちゃんと自分で生きていける」
ということが達成できればいいわけですよね。
学校に行くというのは、そのための手段にすぎないわけで。

まず、「ちゃんと生きていける」という状態が
どういう状態なのか考えてみましょうか。

自分で仕事をしていること?
成人になったら親に頼らなくても
自分で稼いでやっていけること?
お子さんが「これをやりたいな」「こんなふうになりたいな」
ということがあれば、それを自分でできること?

親としてどうお考えでしょうか?

これからの時代は、今までの時代とは大きく異なります。
変化が大きくてスピードも速い。

今の職業も将来あるかどうかわかりません。
また、時代の変化によって違う職業がどんどん
登場してそこで必要とされる能力も
今とは違ってくるでしょう。

AIの台頭によって
人間しかできないことが
求められる時代となってくると
思います。

そうなると、自分で「問い」を考えたり
臨機応変に人とコミュニケーションが
とれるような能力
創造性などが必要とされるかも
しれませんね。

だから、親である自分がたどってきた
成功セオリーは古くなって
変わってきているんです。

ある一定の年齢になったら就職して
結婚して子供を産んで、家を購入し
学費を稼ぐために貯金して
ローンも払って・・・

みたいなライフサークルは
昭和とか平成はこんなだったらしい・・・
というものになっていくでしょう。

今の子供達はそういう未知の展開が
待ち受けています。
親が自分や自分の親の過去の経験から
「こうしたらいい」とアドバイス
できることはあまりないです。

だから、「子どもの生きる力」
(ご飯たべられてかつ幸せでいる力)を
つけることが大切だと思うんです。

結局、それは親である自分の覚悟とか
力量に関わってくるので
子育ては親育てだなあと
思っています。

・・・理屈はわかるけど、
でも、やっぱり心配!

というなら、それは親である
自分自身の問題ではないでしょうか。

一度、何が心配なのか
ノートに書き出してみると
良いと思います。

冷静にみてみると、
案外たいしたことないな
と思えてくると思いますよ。






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