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子どもの才能ってどこにある?

こんにちは、『ほっぺマンション』の作者まま子です。

最初は簡単に作れるだろうと
絵本を作りはじめたんですが、
(すみません、舐めてました)
なかなかイメージ通りの絵ができてこなくて
なんどもなんども描き直すことになりました。

私から描き直しをお願いしたこともありますが
娘が納得がいかないことも多くあり
「え?これのどこがダメなの?」
というものも描いている本人が気に入らないと
ボツにしてまた一から描き直し。

そんなにこだわって描けるというのも
才能の一つなんだなと思いました。
ここにはこんな才能が寄り集まっていると思います。

・最後までやり抜く根気
・細部にまでよく見る力
・ちまちまと細かい作業に萌える
・コツコツ作業に萌える
・手先の器用さ
・手を使う作業が好き
・キチンと整えるのが好き
・道具にもこだわりがある
・完璧主義
・・・・などなど。

そういえば、小さい頃から
その片鱗がありました。

2歳くらいから床や窓拭きが大好きで
自分のおもらししたところも嬉々として始末し、
濡れたパンツやズボンも自分で手洗いしてました。
(仕上げに匂いチェックまで・・・)

ちょっと脱線しましたが
才能っていうとピアノが上手いとか
運動が得意とか、絵がうまいとか
そういうものだと考えられがちですけど
そういうものではないと思うんです。

勉強に有利か、仕事になるのか
それで食べていけるのかとか
そういうことじゃない。

お掃除が大好きなんて
清掃員になるわけでもないのに
そんなの何の役にも立たないじゃないか!
(※清掃のお仕事が良くないと言っているわけではありません)
というのはあまりにも短略すぎで
その才能が何か全く別のところで
発揮されるかもしれません。

音楽では食べていけないから
音楽はやめてこれを勉強しなさい!とか
そういうことでしょうか。
(うちなら、絵ですが)

その子が豊かで幸せな人生を歩むために
そもそも持って生まれたもの
それが才能だったり個性だったり
するんじゃないかなーと思います。

何かの役に立つとか立たないとか
経済的に成り立つか(も大切だけど)
ということだけに目を奪われると
その子の本当の姿が見えてこなくなってくるかも
しれないなと思いました。

絵本『ほっぺマンション』はこちら

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